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ゆるシス

ゆるしす

逢坂みなもが主にpixiv上と同人誌で並行連載している伝奇活劇『ゆるゆるシスター珍道中』の略称。 イラスト系企画に参加する際この作品からキャラを流用するケースもまれにあるが、基本的に本編とは無関係
目次 [非表示]

『ゆるゆるシスター珍道中』

意気投合

主人公は聖みか(ミカ)

副主人公は皆見弥生阿見川ラン、神無月理緒


雪凪さんの『月見食堂記

コトバノリアキさんの『怪異譚

上記作品からキャラや舞台設定を借りた『第一章』が終了

『第二章』からは都内を中心に展開


進行状況(2019年11月24日現在)

本編 第三章 クリスマス前

同人誌 『ゆるゆるシスター珍道中⑦』(C95で発行)

     ※正規ナンバリングを銘打っているものの

      全編描きおろし短~中編で連載中に語られなかった部分が中心

     『設定資料集④』(C91で発行)


サイドストーリー、季節小噺は随時同時展開


第二章からはミカ達の通う『聖跡学園』とその周辺が主な舞台

(既に『裏 第二回』、サイドストーリーⅠ『春先の徒然』で学園が舞台になっている 制服は特別篇や季節小噺等でも登場 設定資料集②に収録)

『聖跡学園 高等部』の制服デザインはよしだひでゆきさん


トリートは手放せない、ならば・・・

ゆるシス 裏(旧『ゆるして シスターさまっ!?』

現在は『ゆるゆる~』の『裏』もしくは『季節小噺』と明記される

特に決まった主人公の無い短編(2011年からは理緒編も『裏』の一部)

主に『ゆるゆる~』の裏話となるエピソードを副主人公やサブキャラ中心に展開

季節行事のイラスト+四コマもこれにあたる

小説投稿の『サイドストーリー』も基本的にこの範疇


【ゆるシス】C80告知&サンプル①

『ゆるゆるシスター珍道中 特別篇』

主に初期の同人誌展開のモノがこれにあたっていた

ミカの母リサ=ホーリーベルの若い頃の話が多い

(同人誌で本編の補完ストーリーが始まったため、こちらはしばし休止中)


時系列順(2019年11月24日版)

C79~80発行特別編(過去話) → (約二十年経過) → サイドストーリー① → 同人誌版① → 第一章 → C79~C80発行特別編(現在の視点) → 第二章(同人誌版②もこの時期) → 季節小噺ハロウィン → 設定資料集②収録四コマ →  季節小噺クリスマス →第三章 → C81発行設定集①収録四コマ&季節小噺初詣 → 同人誌版③ → 設定資料集③ → 季節小噺バレンタイン → 同人誌版④ → C81刊『月見食堂記』ゲスト四コマ → 同人誌版⑤ → 同人誌版⑥⑦


※本編中以外の流れは簡易年表参照


登場人物

項目が多くなってきたので名簿へ移動


世界観1 主な舞台


東京 (とうきょう)

ほぼ現実の東京都と同じ。大きな差異は下記の施設があるという点


『東都修道院』(とうと しゅうどういん)

東日本における『教会』の拠点、建立は明治初期

所在は御茶ノ水駅(聖橋口)を出て徒歩二分

現在の院長はミカの祖父、ロンド=ウインドヒル(日本支部長も兼任)

この地域の観光名所でもあり、休日には来客が多くシスターたちはその応対で結構忙しい

とくに『クリスマスパーティー』は地域を代表する一大イベント

後述の『山手大結界』内にある故に【周辺で探知・探索系魔法が使えない】のが目下の悩み

(結界外への移転も過去に計画されていたが、これ以上の立地条件を充たせず頓挫)

キリスト教の信徒も多く在籍しており、院長とその家族も含めた一部は裏手にある宿舎に常駐している

モデルとなっているのは『ニコライ堂』だが外観と礼拝堂以外はほぼ別物


『聖跡学園』(せいせき がくえん)

ミカ、弥生が通う幼稚園から大学まで一貫教育形式の女子校

旧校舎のある『森』を取り囲むように新校舎が建てられているのが特徴

(旧校舎は無理矢理取り壊せないレベルの危険地帯で一般生徒は許可なく立ち入り出来ない)

アクセスはJR吉祥寺駅よりバスで10分『聖跡学園前』下車

高等部の正門から桜並木を潜り抜けた先にマリア像があるが、別に先輩・後輩間で姉妹のやりとりするような風習は無い

高等部・大学に併設して教会があり、祭事の手伝いをすることで学科の評価が優遇されることもある


喫茶店『ホワイトフェザー』(きっさてん ほわいとふぇざー)

ミカが頻繁に通いつめている秋葉原の喫茶店 立地にしては静かな店内が特徴

アクセスはJR秋葉原駅より徒歩10分 東都メトロ銀座線末広町駅前

平日は界隈のサラリーマンやOL、土日は秋葉原への観光客が訪れる隠れた名店


『山手大結界』(やまのて だいけっかい)

環を形成する山手線を用いた巨大な結界術式。昭和中期の旧国鉄時代に術として形成

「誰が作ったのか」「何のための術式か」は当時から不明

これがあるせいで山手の円周内では『魔力感知』が殆ど効果を成さない

(厳密には『大結界』が強力すぎて並の術者では個人レベルの微細な魔力を検知できない)


武蔵彩珠 (むさしさいたま)

現実世界の『埼玉県全域と千葉県東葛地区』でひとつの県となっている

県庁所在地は大巳弥(おおみや)市。市の規模は現実の『さいたま市』とほぼ同一

(ただし昭和中期から現在の規模 浦和・与野・岩槻は旧地名として一応残っている)

大巳弥駅の北東に広大な公園と神社がある旧市街、南西に多目的スタジアムをはじめとする新市街があるのも現実と同じ

新市街は現実と少し違って『むさしさいたま新都心』

サッカーが盛んな土地でプロリーグ所属クラブを2チーム抱えているが『大巳弥』の名を冠する方が万年下位に甘んじているのが後述『水波』を始めとするスポンサーの悩みだったが、ここ数年で大躍進を見せる


『水波神社』(みずなみ じんじゃ)

『大巳弥』駅から北東に徒歩20分(私鉄『東武彩珠線 大巳弥公園』駅 徒歩5分)

JR『むさしさいたま新都心』駅前からまっすぐ参道が伸びているが、少々距離があるのでここから歩くのはおすすめできない

『御三家』に加えて『大巳弥さま』という武蔵彩珠の水神(白蛇神)を奉る神社の総本山

建立は非常に古く、鎌倉初期には既に大本となる社が存在していたという記述も

モデルとなっているのは大宮の氷川神社であり、同様に『武蔵國一宮』の位にある社


神奈川 (か「ん」ながわ)

基本的に現実の神奈川(かながわ)県と同じ

横浜の『フレアロット商会』支社、横須賀の米海軍基地などが冊子版の舞台となっている


千葉 (ちば)

前述の武蔵彩珠県に東葛地区が編入されているうえ残りの旧下総國も常陸茨城県に編入されているため旧上総國・安房國だけが千葉県となっている

上総一ノ宮にクラスメイト『早河 純』の実家がありこの周辺地域が冊子版で舞台となっている


世界観2 主な組織


『教会』 (きょうかい)

正式名称は『聖ラファエル退魔教会』

ミカ達の所属する西洋系退魔組織(本部は英国ロンドン)

表立っては『宗教団体』として世界中に名を馳せている

(キリスト教に似通っているため同一視されるが、信仰の対象が『現人神』という点で違う)

※ロンド院長やミカなど敬虔なキリスト教徒も多く在籍しているのが実情

【種族や宗旨を超えた協調】を主目的とし、基本活動は『妖精・妖魔・妖怪・魔女等の調査や交流、必要とあらば討伐』

日本では『キリスト教系の宗教法人』として登録。メインスポンサーは『水波一派』傘下の企業

10年ほど前から訳ありで日本では大幅に規模を縮小

現在は東京の『東都修道院』、京都の『西都修道院』、札幌の『北都修道院(時計塔)』の三箇所のみが日本の拠点


『水波一派』 (みずなみ いっぱ)

弥生の実家が所属する神道系組織とその傘下にある企業グループの総称

退魔士関連の組織や『退魔に特化した拳法』を教える道場も有する

現在は『人と妖怪の相互理解』を主目的としているため、退魔士協会から異端視されている

『教会』や『フレアロット商会』とは目的の一致で相互協力関係

(『水波』が日本国内の活動を支援、見返りに『教会』本部が世界規模の情報を提供)

現在の当主、水波静流の許可で弥生は『教会』に在籍

主な分家は『皆見(みなみ)』『氷雨(ひさめ)』『流(ながれ)』


『結社』 (ユニオン)

正式名称は『国際魔法結社ユグドラシル』

世界各地で『教会』と敵対している組織

5年ほど前にロンドンの『教会』本部を襲撃したことでその存在が公となる

日本においては表立った動きを見せていなかったがミカ、理緒、ランがそれぞれメンバーと交戦し負傷。ランの両親も彼等に殺害される


フレアロット商会

先進国を中心に世界各地で名を馳せている総合商社 この世界での本社所在はモナコ公国

極東地域での活動は横浜ランドマークタワー上層にある支社が管轄。現在の支社長はランの伯父

会長の意向により『教会』に資金や人材の提供を行っている


魔法・魔術

概要

この世界における『魔法・魔術』は大きくわけて

 『基礎』 誰でも習得可能。一部は高校以上の学校で必修科目になっている

 (魔力感知、施錠、微風、寒波軽減など『生活に役立つもの』全般)

 『応用』 使用には『魔法使いの素質』が必要。習得は先達の『魔法使い』から口伝のみ

 (天気予報、荷重軽減、特定物探知など『特定の職業に有用なもの』全般)

 『禁忌』 国際法で使用が禁止されているもの。これを習得している者は『異端審問』にかけられる

 (開錠、発火、時間操作、空間操作、『戦闘に使えるもの』全般など『危険』と判断されたもの)

 『固有』 突然変異により発現する稀有なケース。これも『異端審問』の対象

 (人によって様々だが『天変地異を起こす』レベルの物も極稀に存在するらしい)

以上四段階に『レベル分け』されている(さらに細かい分類はそのレベル毎に存在する)

『主導権』とは

『魔術』『法術』を用いた戦闘における基本のひとつ

基本的に『先出し優先』ではあるが、属性相性や力量差によって奪われるケースもある

(主導権を失うと術を行使する際に余計な手間・消耗を課せられる)

結界や召喚魔法は、基本的にこれの維持目的で使われる


神・妖・竜

この世界での基本概念 ※ごく稀に例外あり

 『神』信仰の対象 人の信心により力を得る

 (力を失うと存在が希薄になるか妖化・堕天する)

 ごく稀に自らの鍛錬でこの域に達する者もいるものの、その大半が『別世界からの旅人』

 『妖』畏怖の対象 人の畏れにより力を得るものが大半

 (力を失うと消滅か召喚元の世界へ還る 例外として人間に転生するものも僅かにいる)

 大半の妖精、妖魔、妖怪がこれにあたる

 『竜』『神』と『妖』双方の特性を兼ね備えるモノ

 神話・伝説の時代からの生き残りが大半

 人類の繁栄により淘汰され現在の世界には5頭しか存在しないが5頭すべて中~高位の古竜

 その他

 魔獣 『妖』に近い特性の変容を起こした獣 グリフォン、キマイラ、マンティコアなど

 幻獣 『神』や『竜』に近い特性の変容を起こした獣 ユニコーン、ワイバーンなど

 獣人 狼男などの変異種 もともとは感染症だったが近年は遺伝でしか見られない

 死霊 文字通りの存在 しかし一部は人間との交配により弱点を克服して子孫を残している


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【フレアロット商会】

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