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烏丸蓮耶

からすまれんや

『名探偵コナン』に登場するキャラクター。
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概要

『集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド』の後半「黄昏の館編」(原作30巻FILE.4「糾合」~FILE.7「誑欺」、アニメ第219話)にて初登場。
今現在まで直接的な登場はなく、他人の回想などで名前とシルエット姿のみ登場している。

今から数十年程前に謎の死を遂げた大富豪。年齢は40年前の時点で100歳を超えていたとされる。
性別は不明で、シルエットは首筋まで伸びた髪と高い鼻、そしてやや肥満気味な体型が特徴的。
右手には杖を持ち、左肩には自身の紋章にもなっているカラスらしき鳥を乗せている。

莫大な量の財産を所有する名の知れた資産家であった。とある山奥に洋館「黄昏の館」という別荘を持っており、この館は扉、床、手すり、食器、チェスの駒からトランプにいたるまで全て彼の特注品で、それら全てに先程のカラスをあしらった紋章が刻まれていた。

作中にて

このページには先述の「黄昏の館編」のネタバレ要素が含まれています。

今から40年前、余命幾ばくも無い烏丸は、母親から受け継いだこの「黄昏の館」に隠された財宝を一目見る為、大量の考古学者を雇い調査させる。だが考古学者達はなかなかその手掛かりを見つけることが出来ず、死期が迫り焦っていた烏丸は見せしめとして考古学者達を一人一人殺害していく。その後、結局財宝を見つけ出す事は出来ず、それから20年の間に烏丸は謎の死を遂げ烏丸家自体も衰退。館は烏丸家の手から離れ、至る所に飛び散った血飛沫を残し、この惨劇は人知れず闇に葬られる。

だが事件から20年が経ち、惨殺された考古学者の1人千間恭介の娘であり探偵千間降代は生前父が残した手紙から、その惨劇と財宝の場所を示した暗号を知る。そしてそれを探偵仲間の大上祝善に漏らしてしまい、大上は財宝を求め館を購入。自分達だけではその暗号は解けなかった為、キッドの名を使い毛利小五郎ら探偵達を招集させる事となる。

しかし大上が財宝に目がくらみ、かつての烏丸の様に探偵達の殺害を目論んだ為、千間は探偵達に探索させつつも大上を止める唯一の方法として彼を殺害。その後、千間自身も自分が殺された様に偽装するが最終的にコナンを始めとした探偵達の作戦に裏をかかれ、烏丸が行った惨殺事件とこの一連の計画について明らかにした。

ちなみに、犯行がバレる前に千間が正体を隠し犯人として探偵達に烏丸の詳細を伝えた際には「半世紀前に99歳で他界し、それから10年後、財界の著名人達がその死を偲ぶ会と銘打って彼の遺品である美術品のオークションを開催。その際、時を同じくして館に辿り着いた2人の遭難者が持ち込んだマリファナらしき薬草が原因で殺し合いが発生。死者8名と昏睡者10名を残し2人は美術品と共に消えていった。」と語っているが、これは千間が探偵達を心理的に追い込むために父親の残した暗号を元に作った作り話であり、作中でもコナン達の手によって否定されている。

財宝の正体については、当初はコナンが暗号を解いて見つけた純金の壁掛け時計の事を指しているかと思われたが、その時計は財宝を浮かび上がらせるスイッチにすぎず、実際はそれを取り外した事で館の外壁が剥がれ、館そのものが千億以上の純金で出来ている事が明らかとなった。


関連タグ

名探偵コナン 名探偵コナンの登場人物一覧
江戸川コナン 怪盗キッド 毛利小五郎
大富豪 資産家 カラス  烏丸














正体(ネタバレ注意)

ここから先は第1008話以降の話に関わる非常に重大なネタバレが含まれています。
閲覧にはご注意ください。





















この大富豪「烏丸蓮耶」の正体、それは黒の組織あの方、つまり黒の組織のトップである

その正体が判明したのは第1008話。いつもの様にコナンによる推理で判明……ではなく、その父工藤優作と協力者沖矢昴の推理で明らかとなった。その推理とは、コナン達が羽田浩司の暗号を解き見つけた「ラム」の正体に繋がる手がかりとされるフレーズ「ASACA RUM」がラムのものではなく、それを更に並び替えると「CARASUMA」になるというものだった。優作曰く「日本で最も強大な人物」とされ、やはり既に「この世にいないはず」なのだという。

実際、作中でも以下の様に「烏丸蓮耶=あの方」という伏線らしきものが挙げられおり…

  • 黒の組織のメールアドレス「#969#6261」をプッシュ音付きの携帯電話で打ち込むと、烏丸が紋章にしていた鳥「カラス」について歌った童謡「七つの子」のメロディとなる。
  • 71歳のピスコが「長年仕えた」と語っており、それなりに歳を取っている人物だと予測され高齢の烏丸はその条件に当てはまっていた。
  • 黒の組織は半世紀前から極秘プロジェクトを進めており、同時期に烏丸は死期が迫り焦っていたり、大量の考古学者達を雇い母の財産を見つけようとしている。
  • 宮野明美は黒の組織の構成員達が着ている服を「カラスのような黒い服」と表現している。
  • 過去にコナンも黒の組織を「あのカラスの軍団」と表現した事がある。
  • 原作では黒の組織がメインとなる長編になると、カラスのカットが入る事が度々あった。
  • 劇場版『純黒の悪夢』の黒の組織の解説シーンで、カラスが飛び交うシーンが出てくる。
など様々な要素が存在していた。

また原作者青山剛昌氏は2006年1月の新聞のインタビューで、既に単行本が53巻まで発売している時点で「実は(黒の組織の)ボスの名前は既に原作のどこかにでている。探してみて下さい。」とのコメントを残しており30巻に名前が出てきた烏丸はその条件に合致していた。

だがもし本当に烏丸が生きていた場合、現在140歳以上の年齢となっており、その数字は現実世界はおろかコナン達の世界でも類を見ない超長寿的な存在となる。また「コナンや灰原同様、APTX4869を飲んで若返った」「烏丸蓮耶の名は世襲制」「他の誰かが烏丸蓮耶に成りすましている」などファン達の間では様々な説が挙げられているが、今現在その真意は不明なままであり、あの方=烏丸蓮耶と分かった以外は依然その正体は謎に包まれている。

これについて青山氏は烏丸こそがあの方であると明言しており、「あの方の名が烏丸蓮耶」という事は確定事項な模様。ちなみにその解説はあの方の正体が発覚する見開きページのペン入れ中に語られ、その様子はアプリ「サンデーうぇぶり」内で約20分程の動画として配信されている。

このシーンは「歴史的シーン」と題され、またバーボンなど潜入組(スパイ)は意図的に描かれていない事が明かされており、烏丸と共に描かれているジンウォッカベルモットキャンティコルンはスパイではない事も判明した。

動画内で青山氏は「(あの方の正体が)バレなかったね」と語りつつも「ネットでは烏丸っていう人もいた」と発言しネット上の推理を読んでいた様子。
また毎年、青山氏にあの方の正体を予想した年賀状を送るという行為が一部のファンの中で行われており、その中で正体が烏丸だと当てる者もおり、それについては当たっていると返事を書こうか考えたが周りから止められ、それらについてはスルーすることになったという。

今後については、青山氏が病気療養による長期休載に入る事が決まり、あの方及び烏丸の正体が具体的に判明するのはまだまだ先になりそうである。

2018年4月1日青山氏は復帰しました。

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