アマンダ・ヒューズ
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あまんだひゅーず
『名探偵コナン』の登場人物。
17年前に起きた羽田浩司殺人事件の際、同じホテルで死亡していた、80歳を越える老婆。
アメリカの資産家であり、FBIやCIA、そして警察庁にも顔の利く人物にして次期大統領候補であった。
元々羽田のファンであり、彼と語らいながらチェスを楽しむために日本語会話を一から学び、事件当日には流暢に話せるほどまで習熟しているなど、老いてなおアグレッシブな女性だった。
その立場ゆえに黒ずくめの組織の暗躍を察知しており、17年前は警察庁とその対策を練る(事件当日は黒田兵衛が会議前に接触する密命を受けていた)ことを図っていたが、黒田の一足先にラムによる接触を受ける。ラムはアマンダが娘同然に可愛がっていたレイチェル・浅香を人質にとることでアマンダを操ることを企んでおり、ホテルに配置していた浅香以外のボディーガードたちは悉く無力化し、通報していたSWATもベルモットの偽電話で出動を取り消すなど万全の状態を整えていたことから、アマンダは羽田の部屋に送っていた浅香を守るためラムが鼻先にちらつかせていたAPTX4869を奪い取って自ら服用、命を絶った。
しかし死の間際、その場にあったチェスの駒と腕時計を用いて暗号めいたメッセージを残しており、第一発見者である黒田からその写真を見せられた江戸川コナンによって解読されることになった。
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