『恩寵学院』
紅桜王家が作った学校。イメージとしては彼の有名なベル〇イユ宮殿のような感じ。
生徒の身分も幅広く、王族から貴族、孤児など様々。
平和かと思いきや、バチバチな命のやり取りも存在してる(先生も許可した上だから質が悪い)。
16~18くらいになると、とある試験に参加するように言われる。
合格すると王家(※国)から『公式戦士』として推薦がもらえる。
内容
年齢寮と成績帯
寮
年齢を三段階の寮がある
9~11歳は『金剛』、12~14歳は『天河』、15~18歳は『藍銅』
6歳で親元から離れ基礎的な学問を受ける。
帯の色
学院内では一目で成績が解るように帯の色を変えてる。
S(黒)・A(土)・B(緑)・C(黄)・D(青)
登場人物
生徒
小田桐_創一
『模倣(コピー)』の異能者。Cランク。16歳。風と火の属性
この創作の主人公。下級貴族の次男。兄姉が一人ずついる。父子家庭。
八重歯があり跳ねッ毛のある髪型しており、一見すると犬っぽい子。
しかし性格はかなりのドライだが物事に達観しており、言い方悪いとナチュラルサイコパス。
お菓子作りが得意で、出来上がったお菓子を配ったりする。
かなり高い『自然の囁き』の持ち主。
小鳥遊_孝輔
『堕落貴族』と蔑称されてる伯爵家の一人息子。17歳。Bランク。闇の属性。
創一の幼馴染で、訳あって創一の家に居候してる。
ベリーブロンドの髪と青い目。
真面目で努力家な性格だが、自分には卑屈になりがち。
両親とはかなり仲が悪く、揃って愛人を作ってる両親を嫌ってる。
創一のお菓子を食べるのが好き。
アルヴェント・シルモニア
緑の髪と金目を持つ混血。孤児である。17歳。風の属性。
姉の一件で性格は男女問わずのかなりの人間嫌い。しかし根は良い奴で半ば呆れながらも実行に移してくれる。人間嫌いだから、心を許してくれないとめちゃくちゃ圧をかけてくる(←)
とある侯爵さまに執拗に狙われイジメられてる。
保健室の常連さん。
ジェニファー・プレスコット
侯爵令嬢。17歳。Cランク。白。『糸を操る』異能者。
金髪碧眼。表情はあまり変わらないが感情豊かなほう。
家の関係で人間不信気味で男性には特に怖がる故にマトモに授業は受けれない為に、保険医で自習。
第二の保険医の常連さん。
先生
リーベルス・ヴァーク・ツェンガー
恩寵学院の保険医。漆子。21歳。
長い黒髪を三つ編みにしている妖艶な男性。口調はまさかのオネェ。
面白いことには鋭く、生徒のことからかうなどある意味危険な人。
しかし先生としての立場もしっかり弁えており、生徒の怪我の治療や相談などしてる。
生徒たちのこと全て記憶にするなど頭が良い。
準貴族。先祖代々『医学』を学ぶ医者の家系で三男。二人の兄たちとは仲が宜しくないらしい。
ジンジル・オルステル・ブローム
恩寵学院の歴史を担当する。黒。男爵家。
銀髪と蒼眼。
居眠りする生徒には補習をさせるなどわりと手厳しいが、褒めるとこはちゃんと褒める。
ツェンガーの言動のことをあまりよく思っていないが実力は買ってる。
騎士団(モブ)
小田桐_博明
小田桐家の長子。28歳。闇術士。
容姿は創一と似てるが、金赤のヘアバンド身に着けてる。
性格は明るくノリがめちゃ良い。年の割に幼稚な部分がある。
創一の12上の兄。訳あって、実家とは縁を切っている。
『銀鉤の月影』と言う闇を習得した術士の集まり、黒騎士のリーダーを務めてる。
実は恩寵学院のAランクを首席で卒業した功績があるらしい。
トニトルス・清
孤児院の出。29歳。風と地。『異能を無効化』させる異能者。
茶髪で翡翠。
モノクルをいつも付けてるが本人曰く『伊達』らしい。
性格は暗めだが感情は豊か。少々強気なとこがある。
先生と騎士団の両方を受け持ってる。
博明とは同級生で腐れ縁らしい。または悪友。