概要
大怪獣バトルを元に制作された特撮作品。宇宙の開拓惑星を舞台に、怪獣使いのレイとZAP SPACYの活躍を描く。
原作と同じく怪獣同士の戦いがメインとなっているがウルトラマンはほんの少ししか登場せず、その役目は専ら主役怪獣たるゴモラが担っている。
全13話。後に続編である『NEVER ENDING ODYSSEY』(通称NEO)が全13話放送された。
登場人物
ZAP SPACY
レイオニクス
ペダン星人
ZAP SPACY
ザップスペーシーと読む。名称は「Zata Astromical Pioneers Spacy」の略。地球から怪獣が絶滅した宇宙開拓時代を迎えた近未来で豊富な宇宙の資源を求め、その資源の輸送や惑星開拓等のスペースミッションを目的に結成された宇宙規模の組織。そのため怪獣退治が本業ではないが、本作において防衛チームの役目を担う。
現時点では映像作品に登場した最後の防衛チームである(ウルトラマンサーガに登場したチームUはある事情により防衛チームとしてカウントできず、ウルトラマンギンガには防衛チーム自体が登場しない)
スペースペンドラゴン
全長40mの大型宇宙輸送船。メインカラーは青。機体下部に展開式カーゴユニットとレーザーネットを持ち、惑星間の輸送任務等を主とするが、元は対怪獣用の戦闘艦であるためワイバーンミサイル、対アステロイド砲などで武装しており、さらに機首には最強武装であるハイパーオメガ砲の砲塔が残されている。NEOではダイルが召喚したペダン星人の無人宇宙ドッグにおいて改造され、新たな最強武装ペダニウムランチャーが装備された。
機首と機体後部には、小型宇宙船ドラゴンスピーダーを搭載し、機首のものがα、機体後部のものがβと区別されている。
同型艦として、赤いカラーリングのゴースタードラゴンなどがある。