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ウルトラギャラクシー大怪獣バトルの編集履歴

2014-01-07 13:03:28 バージョン

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル

うるとらぎゃらくしーだいかいじゅうばとる

2008年放送の特撮作品。続編である『NEVER ENDING ODYSSEY』についても本稿に記載。

概要

大怪獣バトルを元に制作された特撮作品。宇宙の開拓惑星を舞台に、怪獣使いのレイとZAP SPACYの活躍を描く。

原作と同じく怪獣同士の戦いがメインとなっているがウルトラマンはほんの少ししか登場せず、その役目は専ら主役怪獣たるゴモラが担っている。

全13話。後に続編である『NEVER ENDING ODYSSEY』(通称NEO)が全13話放送された。


登場人物

ZAP SPACY

レイ

主人公。開拓惑星ボリスでZAP SPACYが出会ったレイオニクスの青年。使役怪獣はゴモラ、リトラ、エレキング

記憶を失っているが、怪獣への強い敵対心からバトルナイザーで怪獣を倒して回っていた。当初はZAPへの協力を「俺には関係ない」と拒んでいたが、なりゆきで行動を共にするうち、仲間との強い信頼関係を築いていく。自分の使用怪獣に対しても、当初は戦うための道具としか見ていなかったが、次第に掛け替えのない相棒として接するようになった。瀕死の重傷を負ってもたちどころに回復し、一跳びで長距離移動する人間離れした身体能力の持ち主。

ブルトンによって惑星ボリスに送り込まれ、怪獣無法惑星と化したボリスで戦い生き抜くことでレイブラッド星人として覚醒するはずだったが、ウルトラマンの介入やZAP SPACYとの交流で独自の意志を持ち始める。ケイトとの命を賭けたレイオニクスバトルでレイモンとして覚醒し、勝利した後ペンドラゴンのクルーと共に無事惑星ボリスを脱出した。以降は地球人として生きる事を決心した。

ヒュウガ

ZAP SPACYの宇宙船スペースペンドラゴンの船長。豪快な性格で、「ボス」と呼ばれないと返事をしない。いちはやくレイの能力に目を付け、記憶について調べることを条件にスカウトした。決断力に富み、レイを助けるために一発しか撃てないハイパーオメガ砲を撃つことにもまったく躊躇しなかった。

ハルナ

スペースペンドラゴンの副長。厳しい性格で、自分が能力を認めた人物でなければ上官にでも反抗するため、クマノによると扱いにくい人物として有名。レイに対しては懐疑的だったが、ネロンガの襲撃から助けられた件を機に和解して、信頼できる戦友となった。惑星ボリスの開拓団にいた兄・ヒロキはベムスターの襲撃によって消息不明になっていたが、第10話にてヴィンセント島で再会した。

クマノ

スペースペンドラゴンのエンジニア。鉄クズでも新しいアイテムに作り変えてしまう程優秀で、歴戦の勇士ヒュウガ船長をして「魔法使い」と言わしめる頼もしい存在。豪放磊落、気は優しくて力持ち。メカに異常な愛情を示し、怪獣を愛するオキとは趣味も性格も対照的だが、二人は良いコンビ(ED後の怪獣図鑑コーナーもこの二人が担当している)。過去に宇宙人が送り込んだロボットにも詳しく、キングジョーの事を知っていた。

オキ

スペースペンドラゴンのルーキー。大学で怪獣学を専攻していた。恐怖心より好奇心が強く、自分の身に危険が迫っても、怪獣に出会えたことやその能力を見たことに歓喜する超の付く怪獣マニア。自室には怪獣に関するファイルや自作も含む怪獣フィギュアが大量に並べられている。ただ、詳しいのはあくまでも「怪獣」限定で、宇宙人の名は思い出せないこともあった。やや空気が読めないところがあり、トラブルメーカーな一面もある。


レイオニクス

ケイト

レイと同じくバトルナイザーを持つレイオニクスの女性。初登場時はアズサ マキという女性の姿を借りて登場した。レイと何か因縁があるらしく、彼が加入したZAP SPACYの敵として自らもまた様々な怪獣を呼び寄せて彼らに戦いを挑む。アズサ マキという偽名を名乗ってペンドラゴンに潜入したこともある。残酷な性格をしており、使えない怪獣は容赦なく切り捨てる冷徹さを持つ。使役怪獣はファイヤーゴルザガンQゼットン

その正体はレイの姉であり、彼に試練を与えることでレイブラッド星人への覚醒を促す役割を担っていた。レイとのレイオニクスバトルに敗れ、レイに対して肉親からの激励とも取れる言葉をかけながら消滅した。

キール星人グランデ

『NEO』に登場。レイのライバルとなるキール星人のレイオニクス。ボスタング型の宇宙船に搭乗している。飄々とした掴めない性格であり、常に相手を煙に巻くようなふざけた言動をとるが、その本性は極めて好戦的で残虐。レイオニクスの中でも最強クラスの実力を持っており、その証である「ネオバトルナイザー」を所持している。しかし、レイブラッドの後継者争いには興味が無い。よく耳のピアスを鳴らす癖がある。使用する怪獣はタイラントレッドキング


ペダン星人

レイオニクスハンター・ダイル

『NEO』に登場。レイオニクスハンターであるペダン星人の一人でレイオニクスハンターの中でもトップクラスの実力者。50年後の未来からにおけるレイオニクスバトルによって故郷のペダン星が滅びたので、その歴史を変えるために未来から派遣された。レイオニクスを激しく憎んでおり、レイを初めとして全てのレイオニクスを抹殺しようとする。

しかし、第6話で襲撃したレイに命を助けられたことから心境に変化が生じる。


ZAP SPACY

ザップスペーシーと読む。名称は「Zata Astromical Pioneers Spacy」の略。地球から怪獣が絶滅した宇宙開拓時代を迎えた近未来で豊富な宇宙の資源を求め、その資源の輸送や惑星開拓等のスペースミッションを目的に結成された宇宙規模の組織。そのため怪獣退治が本業ではないが、本作において防衛チームの役目を担う。

現時点では映像作品に登場した最後の防衛チームである(ウルトラマンサーガに登場したチームUはある事情により防衛チームとしてカウントできず、ウルトラマンギンガには防衛チーム自体が登場しない)

スペースペンドラゴン

全長40mの大型宇宙輸送船。メインカラーは青。機体下部に展開式カーゴユニットとレーザーネットを持ち、惑星間の輸送任務等を主とするが、元は対怪獣用の戦闘艦であるためワイバーンミサイル、対アステロイド砲などで武装しており、さらに機首には最強武装であるハイパーオメガ砲の砲塔が残されている。このハイパーオメガ砲は第6話で一時的に使用可能となり、一撃でガンQを撃破した。NEOではダイルが召喚したペダン星人の無人宇宙ドッグにおいて改造され、あのアーマードダークネスにさえ大ダメージを与えられる新たな最強武装ペダニウムランチャーが装備された。

機首と機体後部には、小型宇宙船ドラゴンスピーダーを搭載し、機首のものがα、機体後部のものがβと区別されている。

同型艦として、赤いカラーリングのゴースタードラゴンなどがある。


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