データ
別名: | 超力怪獣 |
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身長: | 75メートル |
体重: | 8万2千トン |
出身地: | 異次元(時空界) |
ウルトラマンティガ第36話「時空を越えた微笑み」に登場
時空界から現れた異次元怪獣で、金色に輝くボディを持つ。
時空を歪める能力を持ち、エリア桜ケ丘に世界中の磁場を集めようとした…それでどうしたかったのかは不明だが。
角から放つ閃光と光線が武器。バリアーを張る事もできる。
シルバゴンとの関係
彼が登場するエピソードは、元々「これまでの敵で最強だった剛力怪獣シルバゴンの親分的存在を出す」という構想から制作が始まった。
異名が「剛力」に対し「超力」、色がシルバーに対しゴールドというのも、シルバゴンとの対比から来ている。
しかし実際に完成した本編はドラマパートが重視されており、ゴルドラスの「怪獣としての強さ」はあまり強調されていない(というかほぼ逃げ腰だった)。
実際、時空界に入ったものは空間のゆがみでたちまち死んでしまい(ティガは平気だったが)、拡大すれば地球が滅亡するという恐ろしい事態に陥っていたので、ゴルドラスは何もしなくても世界を滅ぼせるほどの力を持っていた。つまり持つ能力が強すぎてロクにケンカもしたことが無いが故に、戦いの経験が欠如していたのだろう。
脚本段階では「シルバゴンに似ている」というセリフも存在したが実際には使われず(というかぶっちゃけ角の形ぐらいしか似ていない)、ホリイ隊員が「磁場の乱れやすい場所」としてシルバゴンのいた獅子鼻樹海を挙げているのが僅かな繋がりとなっている。
それでも企画当初の名残か、放送当時の児童誌などでは「これまでで最強の敵」「シルバゴンと同族だが格上」と記述されている。
その割に内部図解はまるで似ていないが。
着ぐるみはヤナカーギーに改造された事もあり、シルバゴンとの共演は叶わなかった。
ゲームにおいて
プレイステーション用格闘ゲーム『光の星の戦士達』に、操作可能キャラの1体として出演。
シルバゴン、クローンシルバゴンも出演している為、対戦させる事もできる。
キングゴルドラス
映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」に、強化怪獣『キングゴルドラス』が登場。体格も以前よりムキムキになった。スーパーヒッポリト星人に操られ、弟分のキングシルバゴンと共に横浜市街地を荒らし回る。
変身したティガをシルバゴン、スーパーヒッポリト星人と組んで痛めつけるが、そこに変身したウルトラマンダイナとウルトラマンガイアが駆けつける。ガイアと戦闘になり、最終的にフォトンエッジを食らい爆発四散した。
その後、影法師の手によりギガキマイラの一部となる。