概要
CV:大川透
オーブ連合首長国前代表首長及び五大氏族アスハ首長家当主。キラの育ての親のヤマト夫妻からカガリ・ユラ・アスハを託され、彼女の養父になる。カリスマ的指導者で、「オーブの獅子」と呼ばれている。
初登場時には既に首長の座はホムラに譲っているが、指揮は彼が主に行っていた。第2援護艦隊に砲撃させ、ザフトにアークエンジェルを追い払ったかのようにかけた上で入国させるが、これはあくまでもモビルスーツM1アストレイ開発に必要な、ストライクの戦闘データとキラの技能の提供を得るためで、国のために行った判断である。この時点で、「ナチュラル、コーディネイターどちらとも敵対しない」という中立心は絶対的ではないことがわかる。パナマ攻略戦後、再び首長の座に立ち平和維持を宣伝するが、ムルタ・アズラエルの率いるブースデットマンの活躍、連合軍がオーブ解放作戦を開始した際には、オーブが落とされるのは時間の問題だった。カガリに二人の赤子の写真(キラとカガリ)を見せてクサナギに乗せる。その後、カガリの乗るクサナギが無事出発したことを知った直後、マスドライバーの施設とモルゲンレーテ本社を自爆させ、側近と共に死亡した。
当然彼のやり方に不満を持つ人物もおり、特にオーブ出身のシン・アスカはウズミは政治的理念を優先したから多くの国民を犠牲にした、戦争を続けるために降伏を遅めにしたと考え、オーブを憎むきっかけを作ることになる。
関連タグ
機動戦士ガンダムSEED カガリ・ユラ・アスハ キラ・ヤマト シン・アスカ マリュー・ラミアス ムルタ・アズラエル M1アストレイ
(オーブ五大氏族サハク家当主。ウズミの理念とは対立していた。ウズミ死亡後はカガリの暗殺を図っている)