概要
月刊『電撃大王』とP.A.WORKSによるコラボ企画のテレビアニメ。2013年10月から東京MXテレビ、サンテレビ、KBS京都、アニマックス(BS、CSいずれも)および虎ノ門の方のテレビ局の系列局約1局、お台場の方のテレビ局の系列局約3局で放送されている。1クールアニメ、と思われていたが、年を跨いだ2部構成の2クールとなっていた。
すでに『電撃大王』にて前田理想の作画で連載され、茶藤あんこによるギャグ4コマ漫画もある。
物語
第1部
海と地上の両方に人が暮らす世界。海中の村・汐鹿生で暮らす先島光や向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要たちは中学の廃校により地上の学校へ通うことになり、地上の集落・鴛大師で暮らす木原紡や潮留美海、久沼さゆなど新たな出会いと青春の時間を始める。
海と地上の関係が薄れて両者の溝が深まり、さらに寒冷化と汐鹿生の冬眠も迫る中、光たちはおふねひき祭りで両者の橋渡しをしようと考えていた。そして、祭りが始まったが、海が突然荒れ出し、ちさきを残して光たちは激流に巻き込まれてしまう。
第2部
事件から5年後。ちさきは看護学生をしながら紡の家に身を寄せ、紡は街で大学生となり、美海とさゆは中学生と、各々成長していた。海は事件の後で海流が変化し、汐鹿生がどうなったかわからぬままとなっていた。ある冬、氷に覆われた海で美海と紡は5年前の姿のままの光を見つける。