概要
誘導式波動砲試験機。
特殊な波動砲の実用実験のために開発された機体である。
搭乗パイロットにメンタル面での大きな負担を与える機体として有名。
試験管型のキャノピーは脱着可能になっており、 パイロットの乗り換えもキャノピーの入れ換えという形で行われることが多かった。
これは、消耗の激しさ故にパイロットが自力で降りることができなかった為と言われている。
装備
- ナノマシン波動砲
発射後にR3スティックを使って弾道を操作する事が可能で、使い方次第では地形の奥に隠れているような敵を攻撃する事も出来る。R3スティックを押し込んでいる間は低速となり、局所を狙い撃つような場合に有効。
- スタンダード・フォースH式
光学ハニカム構造の発生テクノロジーにより、空間に伝播式エネルギーフィールドを発生させ、敵を破壊する仕組みを持つ。このフォースから放たれる各種レーザーの弾道はスタンダード・フォースに近い。
後継機
TACTICS版『Rwf-9W』
SLG『R-TYPE TACTICS』では、続編の『Ⅱ』から地球連合軍の要撃機ユニットとして使用可能となっている。
ナノマシン波動砲は誘導波動砲に変更されており、ユニット前方1HEXから先の3HEX分の弾道を任意に指定する事が出来る。グランゼーラ革命軍のユニットと違い、上下方向からの敵に対する強力な攻撃手段に乏しい地球連合軍のユニットの中では貴重な存在となっている。また、性能はRwf-9Aの完全上位互換でありながら、波動砲のチャージに要するターン数が3ターン据え置きなのもメリットが大きい。
後継機はハッピー・デイズのみが生産可能だが、特定のミッションのある地点で分裂波動砲を撃つと波動砲が延々とクルクル回ってゲームの進行が出来なくなる致命的なバグが存在する。
ちなみに地球連合軍の次期主力次元戦闘機候補の一機。