概要
クロスボーン・バンガードのMSの中では最初に開発された機体で、「デナンシリーズ」最初の機体でもある。
主に格闘用に開発され、クロスボーン軍の決起目的であるコスモバビロニア建国のためにスペースコロニー制圧を目的とした武装が装備されており、主兵装であるショットランサーは、装備した状態で相手を突く白兵戦用武器としてだけではなく、ランサー部分を4段階に分けて射出する射撃武器としても使用可能。ビームや実弾を使用しないこの装備によって敵を誘爆させる事無く無力化する事が出来る。
このデナン・ゾンをベースに指揮官機のベルガシリーズ、一般戦闘用デナン・ゲー、偵察用エビル・Sといった用途別の機体が開発された。
ネオ・ジオン残党が潜伏するゼブラゾーンにて試験運用が行われ、その際には偽装の為にモノアイ状のバイザーが装備されていた。
ブッホ・エアロダイナミックス社製造、型式番号は「XM-01」。
頭頂高14.0m、本体重量17.4t。
武装は、腕部デュアルビームガン×2、ビームサーベル、ショットランサー(ヘビーマシンガン×2内蔵)、ビームシールド。