変態飛行(へんたいひこう)とは、
戦闘機が隊列を組んで飛ぶことを意味する「編隊飛行」をもじった諧謔表現。
この言葉に、キャラクターが空を飛びながら奇行を発露する描写を添えることで
ユーモアの手法として用いられる。
現実世界では
現実に於いては、ありえねー飛び方をする航空機(飛行物体)に対して使われることがある。
C-1やOH-1、ボーイング707(デモフライト中にバレルロールなどを披露した)のような「機体の規模や用途、カテゴリーからすれば常識的に考えてありえない飛び方をする/した機体」や、或いはF-2や一部のロシア軍機のような「お前ら航空機じゃねえ!」と言わんばかりの変な飛び方をする機体に対して使われる。
ほぼ同義語にお前の飛び方はおかしいという言葉がある。
また、二次元の世界に於ける「変な飛び方をする飛行物体」に対して使われることもある。
代表例はGAF-1(エースコンバットX2)、ソルディオス・オービット(ACfA)、「ケーツコンバット」(マリオ64に於けるケツワープの派生技。ケツワープで加速度を蓄えた状態で羽マリオで飛ぶとものすごい勢いで飛んで行く)など。