ロシア連邦軍の空軍である。
概要
ソ連崩壊から2015年まではロシア空軍として「大気圏内」を作戦空間としていたが、2015年8月に『ロシア航空宇宙防衛軍』と統合。現在では『ロシア航空宇宙軍』に改編されて、「大気圏外」も作戦空間となった。(その前の1998年には防空軍が空軍と合併している)
航空宇宙軍となってからも、便宜的に「ロシア空軍」と呼ばれ続けるものと思われる。
ソビエト連邦の解体に伴って、ロシア地方の航空戦力を継承する形で誕生した。
例によってソ連崩壊に伴う混乱の煽りを受けて、エリツィン政権時代に作戦能力が大幅に低下。
パイロットの年間飛行時間や、軍用機の稼働率は非常に低く作戦の遂行には問題が出る状態だった。
ウラジーミル・プーチンの大統領就任後には立て直しが図られて、新型機の開発に着手している。