ロシア航空宇宙軍(Воздушно-Космические Сsилы России、略称:ВКС)は、2015年に従来のロシア空軍とロシア航空宇宙防衛軍(旧ロシア宇宙軍)を統合してできたロシア連邦の空軍組織。
大気圏内および大気圏外が活動範囲で、ロシア本土の防空などを担当する。
かつては、任務によって防空軍・空軍・宇宙軍…などに細分化されていたが、他国における「空軍の任務」のほとんどが航空宇宙軍に一元化された。
ただし、弾道ミサイルを装備・運用し、戦略攻撃と核抑止の任に当たるのは現在でも戦略ロケット軍である。
2015年の設立から程なくして、シリア紛争のイスラム過激派掃討作戦に参加し、現在でも空爆を行っている。