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編集者:mizuki0627
編集内容:『叛逆の物語』について加筆

魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター、上条恭介佐倉杏子カップリングを示す。

「きょうあん」「恭杏」「杏恭」とも表記されることがある。

恭さやタツほむとともに、まどマギカップリングの中では数少ない異性間カップリングの一つなのだが、下記の理由により初心者にはおすすめできないカップリングである。

複雑な愛憎の絡んだカップリング

本編の流れとは裏腹にほのぼのだったり変態淑女だったりするカップリングの多いまどマギカップリングの主流とは一線を画す、背景に複雑な愛憎劇の絡んだカップリングである。素人にはおすすめできない

恭介の公式カップルは志筑仁美……だが、最終回後(まどかによる世界改変後)の世界でも、美樹さやかは仁美と恭介をめぐるやり取りのあった後に失踪していることになり、本編での恭介の逆境に対する弱さ、『おりこ』で見せた仁美のパニック耐性の低さからすると、このカップルは最終的に成立し得ないのではないかとの推測が強い。

中学生という年齢から考えても、この2人はある程度時間が経ったところで、お互いさやかのことを知らない相手と結ばれるのが一番幸福な道であろう。

その前提で、敢えてレギュラーキャラクターの中から恭介とカップルが成立する相手がいるとすれば、それは事情を理解し、さやかの遺志を知り、なおかつ自身が精神的に強い杏子が妥当、ということで発生したカップリングなのである。

カップリングが成立するパターンは

  1. 恭さやのことを知らずにもしくは恭さやを成立させるために杏子と恭介が接近し、結果的に杏子・さやか・仁美の間で恭介の争奪戦が始まりその中で杏子が勝利をおさめる「修羅場」タイプ。
  2. 恭仁解消後、「さやかが守りたかったものを守る」ために恭介の周囲にいる杏子と恭介がニアミスし、紆余曲折を経て男女間の仲に発展していく、「新しい恋」タイプ。
  3. 上記に似ているが、杏子の方はあくまで「さやかの守りたかった存在」である恭介を守るために受け入れる、という恭→杏の「それは恋慕ではない」タイプ。
  4. 杏子が復讐者となって恭仁を積極的に破局に追い込む「昼ドラ的復讐者」タイプ

となる。最後のものがもっとも顕著だが、いずれにせよドロドロとしたやり取りの末の関係であることは間違いない。

ちなみに、恭仁の破局を回避する流れとしては仁美がさやか復活を願って契約するという「美樹さやかはおちおち死んでもいられない」タイプが考えられる。

『叛逆の物語』の最終盤では恭仁は仲睦まじく一緒に登校しており、さやかも恭仁の仲を祝福し、かつ杏さやも親友関係であるため、もはや「きょうきょう」が成立する条件はないようにも見える。だが、公式レベルで恭介と杏子はクラスメイトとなり日常的に接触するようになっているるため、何が起こるかはわからない。(二次創作の発想はあくまで自由である)

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編集者:mizuki0627
編集内容:『叛逆の物語』について加筆