『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物・佐倉杏子と、スピンオフ作品である『魔法少女おりこ☆マギカ』の登場人物・千歳ゆまのカップリング。
『おりこ☆マギカ』では、アニメとは異なるストーリーが展開されている。
その中でも大きな違いの一つが、杏子とゆまの関係である。
アニメではキュゥべえに誘われて見滝原へやって来た杏子であるが、『おりこ☆マギカ』では描写を見る限りではたまたま見滝原へやって来ているようだ。
またゆまはアニメにはそもそも登場していない、『おりこ☆マギカ』のオリジナルキャラクターの一人である。
魔女に襲われていたゆまを杏子が(結果的に)助けたことをきっかけに、二人は共に行動するようになる。
二人の関係は、基本的に佐倉杏子が千歳ゆまに「一人で生きていく術」を教えるという、一種の師弟関係にある。しかし、杏子のゆまに対する気遣いや、ゆまの杏子の役に立ちたいという思いなど、仲の良い姉妹のようにも見える。
二次創作での傾向
主に「ゆまの面倒を見る杏子」や、「杏子に甘えるゆま」といった形で描かれることが多い。
また、コミック1巻表紙ではマミとの三人が一同に会しており、
2巻の内容からもこの三人の絡みが増えてきている。
一方、本編で杏子とカップリングが確立されていたさやかが絡んでくることも多い。
4人揃うと「青・黄・赤」の「信号機トリオ」(旧・退場組)に、緑を使用する矢印信号が加わって「信号機カルテット」になる。
なお、イラストや漫画はそこそこあるものの小説はほとんど無く、あっても半数は鬱展開である。
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