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死神カメレオンの編集履歴

2014-02-21 20:40:53 バージョン

死神カメレオン

しにがみかめれおん

カメレオン男とも呼ばれるショッカーの改造人間の公式での名称。

ナチスの宝を手に入れ、ショッカーはますます強くなる‼」

「いいぞ改造人間は… やはり追われるより追う方がいい…」


登場作品『仮面ライダー』

第6話『死神カメレオン』、第7話『死神カメレオン 決斗!万博跡』登場

CV/沢りつお


概要

本来はカメレオン男が正しい名称のはずなのだが、何故かサブタイトルの『死神カメレオン』が公式名称として扱われている風潮があるので、それに合わせて「死神カメレオン」の名称として紹介する。


解説

カメレオンの能力を移植し制作された改造人間。

鳴き声は「アァッアッアッアッ」

カメレオンの改造人間だけに保護色を使い、体の色を変えることにより、背景に溶けこませ、姿を消すことにより諜報活動や暗殺などのスパイ、隠密活動を得意としている(ただし、姿を消しているだけで影は壁などに映ってしまうため、その存在や気配などは知ることはできる)。


そのほか、指の先が吸盤状になっており、強力な握力と併用することで音も無く壁を垂直によじ登り、高い所に侵入侵入でき、戦闘時には長い舌を使い相手の首を絞めて殺したり、突き刺したりして襲いかかる。


その使命はショッカーの資金源確保のため、元ナチスドイツの科学者と思われるショッカー科学陣の1人「ハインリッヒ博士」の協力の元、アドルフ・ヒットラーが日本へと送ったとされる『時価数十億円の財宝』を手に入れることである。


その為にその秘密を知るとされる元日本海軍の「砂田」を襲撃し拉致するが、なかなか口を割らないことに業を煮やしたショッカーは、彼に娘がいる事に目を付け、拉致しようと彼女が入院する病院を襲撃するが、事件を調べていた本郷の妨害に会い失敗、彼らの動向を知られる結果となってしまった。


その後、先にナチスの宝の秘密が隠されているという『ナチスの鉄箱』を手に入れた本郷から鉄箱を奪い取るため様々な手段で襲撃し、城南大学で「立花藤兵衛」から鉄箱を奪い取り、アジトへと帰還、更に戦闘員に紛れ込み自分たちを追って来た本郷を「ライダー殺し」の罠に陥れ、あと一歩のところまで追い詰める。


しかし、既にそれを見越していた本郷は『ナチスの鉄箱』を偽物とすり替えており、本物のありかを教える代わりに部屋からの解放を訴えた本郷の取引に応じざるを得なくなり、仕方なく彼を部屋から解放し、本物のありかを聞き出す醜態を曝す結果となってしまった。


そして本物が大阪の本郷の恩師である「大山博士」の元にあることを聞き出したカメレオンはその場を戦闘員に任せ、彼がいる阪神工業大学へと向かい、本物を奪取するが、既に箱は「大山」によって開けられており、中身は空であったため、人質として「藤兵衛」と「ルリ子」を捕えアジトへと帰還。そして宝が埋まっているとされる場所が記された地図と人質を交換条件とし、本郷猛=仮面ライダー1号を千里万博跡エキスポランドへと誘い出し、地図を手に入れると共に、ライダーをタワーから突き落とし勝利する。


そして地図に示された場所へと赴き、宝を掘り起こそうとするも、宝の入った箱(棺?)には宝ではなく仮面ライダー1号が入っていた。

そして、驚愕する怪人とライダーとの最終決戦の火ぶたが切って落とされ、そのさなか怪人は「結局宝は本当にあったのか?」をライダーに質問する。

ライダーは既に宝を「人間に悪の心が生まれる汚れた必要のない宝」として太平洋に捨てたことを伝え、意気消沈気味の怪人へライダーキックを放ち、瀕死ダメージを追い、弱体化した所へ立て続けにライダーチョプを放ち、怪人の頭部を叩き割り怪人を葬った。


その後、第13話において仮面ライダー1のために一向に進まない日本占領を一気に加速さ¥化させるため、原子力研究所を襲撃するための人員確保のため、破損さしょを修理しふ復活をを遂げる。

そして強力なバーリアに守られた研究所のバーリアを破壊するための「バーリア破壊ボール」を扱うことが出来る改造人間作成のために必要な人材「野本健」拉致のため、殻を襲撃するが彼の放ったキックを腹部に受け怯むという情けない姿を視聴者に見せ付けてしまった。

その後、彼を元に制作させた新怪人「トカゲロン」の指揮の元、他の再生怪人達と共にライダーに襲いかかるが、呆気なく倒され。最後は「トカゲロン」の爆死の余波に巻き込まれ絶命してしまった(まぁ…再生怪人がよわっちいことを見ているちびっ子たちに教えてくれたという偉大な(?)功績を残してはくれたが…)。


なお後に、新仮面ライダーSPIRITS(の設定では)において、後の安置ショッカー同盟のメンバーとなった小暮や木暮たちショッカーの被害者たちの訴えを聴き、独自の調査を行っていた一文字隼人死神博士の要請を受け、先の原子力研究所の襲撃作戦と並行して、第二期強化改造人間(ショッカーライダーのプロトタイプ制作)の資材として他の再生怪人たちとの協力の元、一文字の拉致に貢献していたことが後に発覚したので、TVの面目躍如にはなっていたが…。


更に劇場映画「仮面ライダーVSショッカー」においても再生されているが、顔見世程度の登場で、その後は登場していない。

一説では味と共に爆死したとされるが詳細は不明である。

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