データ
身長 | 30m |
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体重 | 1万5千トン |
概要
フランケンシュタインの細胞から誕生した怪獣で、ガイラの兄に当たる。(厳密に言うとクローン)
全身が茶色の毛に覆われ、人によって育てられたことから性格は温厚で、人間には危害を加えない。
照明に近づいてくる習性がある。
成長してからは日本アルプスの山奥に潜み、琵琶湖に出現したときに剥離した細胞からガイラが誕生した。
人間に攻撃されたガイラを庇い、仲間として迎え入れようとしたが、ガイラが人間を食った事を知り袂を分かつ。
晴海埠頭に再び出現し、ガイラを説得するものの拒否されたことによって戦闘を開始。
最後はガイラと共に海底火山の噴火に飲み込まれた。
行け!ゴッドマン
子供たちが遊んでいる場所に叫び声をあげながら出現したが、目的は子供と遊びただけらしい。
ゴッドマンとの戦いの末、逃走しようとしたところゴッドマン超音波で爆殺された。
行け!グリーンマン
公園に出現し子供を苛めたが、グリーンマンに倒された。
余談
- 名前の由来は「山(さん)」で、脚本での表記は「山フランケンシュタイン」。海外では「ブラウンガルガンチュア」となっている。
- 鳴き声はバラゴンの早回し。予告編ではバラゴンの鳴き声。
- 小学館より発売された子供向けの書籍「決定版 ゴジラ入門」にて、ガイラと共にゴジラに立ち向かう様子が描かれたことがある。とある無人島にゴジラが上陸したところ、その島に住んでいたサンダとガイラが縄張りを荒らしに来たと勘違いしてゴジラに戦いを挑む…というもの。「さすがのゴジラも両者の息の合った連携の前にたじたじ」と書かれてしまった。
- この企画ではサンダとガイラは火山噴火から無事生き延びていた…ということになっている。また、両者は協力してゴジラに立ち向かっていたものの和解していたかどうかは語られておらず、不明(ゴジラという共通の敵を前にして一時的に手を組んだだけとも考えられる)。