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シャナの編集履歴

2014-03-15 17:46:11 バージョン

シャナ

しゃな

高橋弥七郎著のライトノベル『灼眼のシャナ』の主人公。物語のファクターを大きく占める恋愛要素においてはヒロイン的な存在でもある。

CV:堀江由衣(ドラマCD)、釘宮理恵(アニメ)


概要

契約を結び、人間としての過去現在未来を捨てることによって、その運命の空白に異世界人“紅世の徒”を宿すことで生み出される元人間の異能者フレイムヘイズ

契約者は、紅世の王であり、同時に紅世の世界法則の内の「審判」と「断罪」を体現する天罰神である

“天壌の劫火”。通称はアラストール。彼のフレイムヘイズに付けられる呼称として『炎髪灼眼の討ち手』の

称号を持つ。 深い黒眼、黒髪の綺麗なストレートヘア(腰前後まである)であるが、フレイムヘイズとしての異能を行使する際は『炎髪灼眼の討ち手』の特徴である、煌めく灼眼と燃える炎髪に変化する。


ちなみにフレイムヘイズは人間でなく、この世の法則からも外れた存在であるために、不老で成長も変化もしない(というより不可能)。

死亡や契約の解除で身の内の“徒”との繋がりが切れると肉体は砕け散って消滅し、持ち物なども消滅して「なかったこと」になる。

本来「シャナ」という名前は無く、主人公・坂井悠二が彼女の振るう“贄の大太刀”こと『贄殿遮那』の銘から発祥したものである。


フレイムヘイズの使命は『この世のバランスを守ること』。その主な手段として、人を食らうことで世界に歪みを生んでいる“徒”と戦っている。

シャナもその例にもれず“徒”と戦っているが、他のフレイムヘイズの大部分は復讐心を原動力に、

使命を大義名分として“徒”と戦っているのに対して、シャナの場合は復讐心を持たず、

使命に対して生き甲斐を感じて、命をかけるに相応しいことだと感じているからこそ戦っている特異なフレイムヘイズ。

これは人間だった時から幼い頃からフレイムヘイズになるべく教育を受けていたからで、それ以外の道については教えてこられなかったから。

しかし、あくまで彼らは道を提示したに過ぎず、その道を選び、その道を進むと決めたのはシャナ自身。そのため後に他の価値観を学んでも、それは揺るがなかった。


性格等

基本的には素直で真面目で強気な仕事人間な性格。また、フレイムヘイズとしての心構えや勉学はかなり優秀な部類。

しかし、隔離空間で非人間の育ての親(フレイムヘイズ一人と徒三人)に囲まれて育ったため、

後に「肝っ玉母さん」と呼ばれるフレイムヘイズに最低限の人の社会への溶け込み方や女性としての嗜みは教わったが、常識に疎いところがある。

ファンから「ツンデレキャラ」として扱われているが実際は普通の人間社会の目線での対人交流に乏しいため、その方面の心の機敏が他人の物も自分の物も上手く理解出来ない。

そのため、自分が抱き始めた感情の正体が分からなかったり、フレイムヘイズとの使命との矛盾しているのではないかと思ったりと、元々の真面目さもあって悩むことが多い。

ただ基本的に素直なので、悩む必要が無い好意は結構普通に出すタイプなため、典型的なツンデレではない。

育ての親たるアラストール、ヴィルヘルミナ、ティアマトーを始め、

一時師事していたゾフィー、悠二の母たる千草、ライバルにして友人になった吉田

悠二の友人グループである池速人、佐藤、田中、緒方など、時を経て和気藹々とした仲の人物は増えていった。


余談

彼女ともう一人の主人公である坂井悠二の出会いや成長、恋愛がメインの作品であるため、出番は多い。

表紙ではもう一人の主人公を差し置いて全て彼女が飾っている。さすがメイン主人公は格が違った。

また、ファンからは釘宮理恵が演じるツンデレキャラの代表格として扱われることが多い。

かの名台詞うるさいうるさいうるさい!!」はあまりにも有名。


関連イラスト

(´3`)

灼眼のシャナシャナ17巻発売おめでとう!


関連タグ

いとうのいぢ 灼眼のシャナ シャナたん メロンパン うるさいうるさいうるさい

キュアエース キュアシャナ


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