この記事は描きかけの記事です。
キュアノエイデス・グラナティスとは、
東方九頭龍事変 第弐章「東方矛盾葎 ~ Miscellaneous Oxymoron.」に登場する4面のボスキャラのことである。
複数の宝石の付喪神が、融合した複合晶霊(フランケン・シュタイン)である。
カーバンクルやヴィーヴル等、UMAから地母神まで複数の霊格を持っており、広義では龍蛇神の一種とされる。
東方矛盾葎では、暴走した龍脈によって莫大な霊力を手に入れ、流言蜚語の異変を起こす。
非常に頭が切れる妖怪探偵であり、今回の異変に限らず、九頭龍事変全体の真相に気付いていた。
探偵と言っても積極的に事件を解決することは無く、迷宮入りした事件の真相を自分が知る程度で済ませるといったもの。
しかし、一連の異変の裏に九頭龍とその敵対組織が絡んでいることを突き止めた結果、真相は社会に知られるべきではないと判断して隠蔽工作を行った。
何でも、知識を媒介にして感染拡大をする謎の生命体から幻想郷を護ろうとして行ったものらしい。
妖怪の山でのパニックは、彼女が古立木斤に起こさせたもの。
「魅了」の能力に秀で、幸運や勝利の運命さえも惹き寄せることができる。
とりわけ「女」「鳥」「収集者」の因子を持つ者は、彼女の支配に抗うことはできない。
霊夢達の場合、龍脈の力と多重結界によって、この魅了能力に逆っている。
彼女は天狗を初めとする妖怪の山の妖怪達を支配し、情報工作を行った。
霊夢達の前に現れたのも、程々の達成感と事件解決の糸口を与えることにより、事件の真相から探求者達を逸らすためである。
東方矛盾葎において彼女が象徴する形容矛盾は「蒼い紅玉」。
ネタの多くは宝石がらみのことで構成されている。