CV:葉山いくみ
ヒロインの一人で獅子王機関に所属する舞威媛(まいひめ)。
雪菜の元ルームメイト。
戦闘能力
正式に呪詛と暗殺の専門家である舞威媛でありまだ見習い剣巫の雪菜よりも実力は高い(雪菜曰く「(過去に勝負した時は)5回に1回勝てたかどうか」)。
六式重装降魔弓(デア・フライシュッツ)“煌華鱗(こうかりん)”と呼ばれる可変式の武装を用い、剣形態では接近白兵戦と擬似的な空間切断、弓形態では音による多彩な魔術を行使する。
またこの両形態の能力を同時使用することで空間切断で遠隔地に魔術の媒体となる矢を転位させそこで魔術を発動させるという離れ業も見せている。
ちょろいさん
親友であり妹のような存在である雪菜を大切にしており、過去のトラウマに由来する男嫌いも相まってディミトリエ・ヴァトラーの護衛任務で古城と出会った当初は強烈な敵愾心を向けていた。だがテロリスト相手の共闘などを経ているうちに彼に好意を抱くようになり現在では立派なツンデレになっている。
恋愛要素を含む作品のある意味お約束とはいえその陥落のスピードと見事さなどから一部読者の間では「ちょろいさん」やら「ちょろイン(ちょろいヒロイン)さん」などと呼ばれ親しまれている。