【amalgam】
①.水銀を主とする合金の総称。
水銀は鉄や白金、ニッケルなどの一部の例外を除くほとんどの金属と混合し、合金となる。
その際、多くは液体となる。
この性質を利用して、歯医者の治療、あるいはめっき、さらには金属精錬などの用途に用いられていたが、水銀の人体への影響を考慮して、近年ではあまり用いられなくなっている。
②.混合物、合成物、寄せ集め
単語本来の意味。水銀合金の意味合いが強いため通常この意味で用いられることは少ない
-18世紀後半のフランスにおいて志願兵の増加に伴い熟練兵との混合部隊を作成したが、その制度のことをアマルガム制度という。
pixivでの用法
しかしながらpixivのタグの上においてはアメコミの合体キャラクタとしての利用が多い。
たぶんあちらさん的に「何かメタリックでカッコいいじゃん?」ってことだと思う。
例にあげるとしたら、
ヒーロー同士の合体(DC・バットマン+MARVEL・ウルヴァリン)で『ダーククロウ』
(スーパーマン+キャプテンアメリカ)で『スーパーソルジャー』など
敵方では(ジョーカー+セイヴァートゥース)で『ハイエナ』
ちなみにDC・レックス・ルーサー(スーパーマンのライバル)も
MARVELのキャラクターと合体して登場、どういうわけか
ピッコロ、いやHULK(ハルク)のような緑色の老人になって登場(笑)
本場アメリカより、アメリカンコミック(以下アメコミ)の2大会社MARVEL&DCが
起こした共同イベント「DC VERSUS MARVEL」から発生した
さらなるイベント「AMALGAM COMIC」が誕生
当時、人気好評で翌年には続編シリーズなどがでた!
共にジャイブコミックス社から翻訳版2冊が出版された。
要するにアメコミキャラをベースに合体したキャラ
フルメタル・パニック!に登場する悪の組織
世界を裏で操る秘密結社とも言うべき存在。
組織としての目的は一意とは言えないが、その行為の大半はテロリストや独裁政権などへの援助・兵器提供などであり、世界各地で勃発している紛争の実質的な原因となっている。
だが、元から世界を裏で牛耳る悪の組織として立ち上げられたわけではなく、じきに訪れるであろう冷戦構造に憂慮する、主義も主張もイデオロギーも異なる五人の人間によって作られた人類の未来を望み結束した組織であった。
だが、それも時間の経過とともに創設者は引退、新しい構成員が入るなど組織は変貌を遂げてゆき、気付かぬうちに組織内部においては戦争が終わると不利益を被る人間が増えていき、そしてこの頃から、アマルガムの行動は各自の既得権益を守るため迷走を始めたのだ。
組織としての特徴は実質的なトップが存在しないという点であり、各種金属の名を冠する複数の幹部達による、いわば網の目状のネットワーク自体がアマルガムという組織の本質である。幹部は互いの素性を知ることはなく、また各人にそれぞれ同等の権力が与えられており、組織としての方針はオンラインでの議論を通じて民主的に決定される。
そのため、拠点らしい拠点やリーダーと呼ぶべき存在もいないため実態が見えにくく、その存在は世間には全く知られていない。
そのため、紛争撲滅の為に行動する主人公らが所属する軍事組織ミスリル等が数少ない対抗勢力として存在するのみである。