ゲルショッカーとは
ゲルダム団とショッカーの統合によって誕生した新たな悪の組織。(結成された時に旧ショッカーの残党を粛清しているため事実上ゲルダム団のメンバーから構成されている)
旧ショッカーの頃に比べ戦闘員も怪人も遙かにパワーアップしており、ショッカーライダーのようなインパクトのある悪役を数多く生み出した。
所属する怪人は、二体の動植物の長所を組み合わせたり、一方の短所を補い合うような組み合わせで作られた「合成改造人間」。カニの鋏・装甲を持ち、コウモリの翼で飛ぶ「ガニコウモル」や、保護色で暗躍しつつ、密かに人間の血を吸い、そのエネルギーで散った怪人を再生させる「ヒルカメレオン」などが代表的。
ブラック将軍
ゲルショッカー最高幹部。元は帝政ロシアの軍人・・・ということは実年齢が100歳を超えていてもおかしくない物凄いジイサンなのだが、年齢を聞くのは失礼なので辞めておこう。
非常に勇猛果敢な性格の持ち主で、数々の作戦が仮面ライダーに破られた後に自ら怪人体・ヒルカメレオンの姿でライダーに挑み雄々しく散っていった。
仮面ライダーもその雄志を称えている。
ゲルショッカー戦闘員
ゲルショッカーの幹部の指揮の下で悪事を働くゲルショッカーの構成員。ショッカー戦闘員よりも遙かに戦闘力が高い。コウモリを模したマスクと服を身につけており、戦闘以外にも人間の拉致や諜報などの任務もこなす。そして裏切り防止の為、ゲルパー薬という劇薬を飲まされており、3時間に一回服用しなければ消滅する。また人間に憑依する能力もある。
外見が派手でわかりやすいので、『仮面ライダーSD』(コミックボンボン版)ではグランショッカーの戦闘員として登用されていた。