概要
新約とある魔術の禁書目録で登場した、科学と魔術の混じった組織。
機械という概念が生まれてから発生した、「世界の片側がもう一方を蝕む象徴」を名乗り、
第三次世界大戦の戦勝者たる科学サイドを喰らわんとする。
組織のトップはオティヌスであると思われ、ある程度共通の目的を掲げてはいるが、
各々が個人の思惑を持っているため分裂や衝突が起こることも少なくない模様。
しかし真実は全く異なり、実際には魔術と科学の融合という目的ではなく、宗教観の垣根を越えて様々な宗教の魔神の領域に足を踏み入れた魔術師たちがニュートラルに参加できることを目的として結成された魔術結社であったことが新約10巻のエピローグにて判明し、真の主要メンバーたちと思われる魔神たちの発言によれば術式破りに勤しむアレイスター・クロウリーの行動を正しく用いていれば彼もグレムリンメンバーになれたらしい。
ちなみに魔神たちの内、名前らしきのもが判明しているのはネフテュスと呼ばれる女性のみで、残りはゾンビ娘と称される少女とキメラちゃんといわれている人物、そしてリーダー格と思わしき僧正、木乃伊と称される老人(上から目線で人を評価しなければ悟りを開けていたらしい。)以外に何人のメンバーが所属しているのかなど、組織や真の目的については全く詳細は不明。(ゾンビ娘だのキメラちゃんだの、木乃伊だのいずれも人外のような呼称されているし、一体どんな外見してんだ!?)。
また、アレイスターが推し進めるプランの全貌や上条当麻の幻想殺しについても何だかしらの正しい情報を握っている模様。
