サンドリヨン(とある魔術の禁書目録)

さんどりよん

サンドリヨンとは『とある魔術の禁書目録』の登場人物である。

カボチャの馬車のお婆さん
ガラスの靴の試練をくださいな。わがままで不誠実な母や姉を悉く絶望の淵へ突き落とした、厳正にして冷酷なるガラスの靴の試練をお一つくださいな

概要

グレムリン構成員の一人。フランス出身の魔術師。
ダイバースーツに似たコルセットの上に透明なドレスを着用している。
名前通りに「灰被り」に関する術式を用いる。術式の発動にはドレスを着用する事が必要で、また夜明けを示されると術が解除される弱点がある。
「未来の宇宙服」が造形のソースになっているらしい。

能力

• 「ガラスの靴の試練」

自身の足のサイズである二二・五センチ以外認めない術式。それより小さければ指の関節を外し、大きければ切断される。

• 「舞踏会のダンス」

あらゆる攻撃を回避する術式。至近距離でクラスター爆弾を落とされても回避できるが、足を掴まれると解除される。

• 「カボチャの馬車」

目に見えない衝撃波が突き抜ける、床にはライン状の破壊痕が残る。

• 「灰被りのお姫様」

あらゆる攻撃、失敗という外的要因全て再調整する。ただし深夜十二時か夜明けを暗示させる事で解除される。

• 「人体分解」

マリアンに改造された影響で自分自身を分解する術式を獲得する。ただし組み立ては外部の人間が必要。

レイヴィニア=バードウェイに敗れ、グレムリンに切り捨てられた挙句、マリアン=スリンゲナイヤーによって生きたままテーブルに改造されたり、上条当麻やオッレルスらの手により修復されたり、学園都市に自らを送りつけ、麦野沈利に適当に組み立てられてロリ化したりと、波瀾万丈。

彼女の名前、サンドリヨン(Cendrillon)はシンデレラのフランス語表記。

余談

作中では希少な日本語が話せないキャラクター。
それ故に作中での会話シーンで唯一上条当麻との意思疎通時に通訳を行った人物がいる他、状況説明を他の人物が行っていたりしている。

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