「ドラゴンボール」に登場した敵キャラクター。
概要
（CV:江川央生）
天下一武道会ではビーデルの猛攻を耐え抜き、スタミナ切れを迎えたところで、ほぼ1話まるごと使ってビーデルを嬲り物にした。その残虐ぶりは、温厚篤実な優等生のハズの孫悟飯が「許さんぞあのくそ野郎！」と口汚い罵り文句とともに超サイヤ人化するほど（なお、悟飯が感情的に超サイヤ人化したのは作中すべて通してもこの時くらいのモノである）。あくまでルールの範疇であったため、この衆人環視の暴力ショーは悟飯の乱入によってビーデルが反則負けになるまで続いた。その後に悟飯のエネルギーを吸収して逃げ去るが、界王神らに尾行されたため、バビディに用済み扱いされて処刑される。(その後、ドラゴンボールの願いで生き返ったか不明)
バビディに洗脳される前は長髪の大男で、天下一武道会に出場していたジュエールとキーラの回想で登場していた。また、アニメ「ドラゴンボールZ」（以下「Z」）では過去にミスター・サタンと戦い敗北するシーンも描かれている。
「Z」ではゴールデンタイム2話を使って動けないビーデルをひたすら殴る蹴るという、今考えればとても放送できない内容をやっていた。ゆえに海外ではスポポビッチというジャンルまで築き上げたほどで、リョナ界のスーパースターともいえる。外人が書いた女性が殴られている絵にやたらスポポビッチがいるのはそのせいである。
さすがに「Z」を再編集した「ドラゴンボール改」では、半分以下の試合時間になったが、結局さわやかな日曜日の朝にリョナシーンがお茶の間に流れることになり、ちょっとした話題になった。
余談だが、ゲーム「ドラゴンボールSperking!METEOR」「ドラゴンボールZENKAIバトルロイヤル」では、スポポビッチが登場するため、ビーデルに対してのリョナが好き放題、存分にできてしまうのである。CERO Aのゲームにも関わらず…。
関連イラスト
