概要
第3世界の各地でエンカウントできる。顔のある三日月に乗った、赤いローブの魔女の姿をしている。第2世界のバリアの塔などに登場するトラベラーの色違い。あちらは全体的に青と灰色が混ざったような色合いをしている。
浮遊しているため地属性の攻撃が効かない。
「シルクのローブ」を盗めるほか、倒した後に「光のローブ」も落とすことがある。
どちらかは換えの服なのだろうか。
グラフィック上では確認できないが「デスシックル」という武器も盗める。
風属性攻撃の「エアロ」、プレイヤー側全体をバーサク状態にする「月の笛」、確実に1000ダメージを与える「針千本」、対象一体を小人に変える「小さなメロディ」を使用し、ラーニングが可能。
ちなみに彼女には「ボス系耐性」というものが付加されており、この耐性のせいで死の宣告や、グラビデをはじめとする割合ダメージなどの攻撃および状態異常が効かない。また一部の状態異常の持続時間が極端に短く、すぐに解除されてしまう。
・・・彼女はボス敵でも何でもないのに。普通の雑魚モンスターなのに。
アルファベットではMykaleと表記し、小アジアのイオニア(現在のトルコ南西部)の都市ミュカレと同じである。
なお、『アカツキ電光戦記』に登場するミュカレはMycaleである。
また、FF5と同じスクウェアが発売したRPG「ルドラの秘宝」には同名のモンスター(姿はFF5のとは全然違う)と杖が登場する。