ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

軽空母陰陽チーム」とは、ゲーム『艦隊これくしょん』に登場するキャラクターの中で、軽空母に分類される龍驤飛鷹隼鷹の三人が陰陽師をモチーフに取り入れているという珍しい共通点があることから、まとめられたもの。

艦これで空母娘の航空戦力をいかに表現するかはとりどりだが、多数派となっているのはを携え艦載機の形であらわすもので、そこに飛行甲板のミニチュアを装備することが多い。

軽空母陰陽チームの三人は、艦載機を式神、飛行甲板を広げた巻物の形で表しているほか、襟元に勾玉を持ち、龍驤は水干風、飛鷹・隼鷹は巫女風と、その手の職業っぽい衣装をまとうなどの共通点を持つ。なお、イラストレーターはいずれもくーろくろ氏であり、氏のデザインは他にも、千歳型は糸カラクリ、あきつ丸は走馬灯と、風変わりなもので航空戦力を表している。

史実でのつながり

飛鷹隼鷹の二隻は、言うまでもなく飛鷹型の同型艦であり、マリアナ沖海戦で飛鷹が沈められるまで共に二航戦の主力を務めていた。

龍驤と隼鷹は、龍驤の所属していた四航戦に竣工した隼鷹が加わる形でペアを組み、ミッドウェー海戦の支作戦であるアリューシャン作戦に第二機動部隊の主力として参加してダッチハーバーを攻撃している。

(このためか、龍驤・隼鷹の二人をまとめて描かれたものも多い)

そして、このミッドウェーの敗戦で、四航戦は、蒼龍・飛龍の沈没で消滅した二航戦の名前を継ぐことになる。1942年7月31日、そこに竣工した飛鷹が加わり龍驤・隼鷹・飛鷹の三隻体制が出来上がった(→新二航戦)のだが、一か月もたたない同年8月24日、一航戦に借り出された龍驤が第二次ソロモン海戦で撃沈され、三隻体制は崩壊した。残ったのが冒頭のマリアナ沖の二航戦である(厳密にはここに軽空母龍鳳が加わる)。

関連記事