アイスロン

あいすろん

アイスロンとは、ウルトラマンエースに登場する超獣である。

データ

第42話「神秘！怪獣ウーの復活」に登場。

飯田峠で神とされて来た超獣で、峠に近づく人間に襲い掛かり捕食する。劇中ではアイスロンと呼ばれなかった。

頭にある角で天候を操り、吹雪や雪崩を発生させる。

また背中には翼が生えており、これに冷気吹雪エネルギーを蓄えることによって、口から風速60mもの猛吹雪を噴き出すことが出来る。

皮膚は周囲の熱を吸収する特質があるため、アイスロンが出現した場所は急激に冷え込んでしまう。

祖父がいる宿に向かうため、雪深い飯田峠を超えようとしていた良平と小雪の父子を襲い、良平を谷底に落として殺害。

父の死を信じられず、祖父とともに飯田峠に戻った小雪の前に再び姿を現し、二人に襲い掛かったが、突如良平の死体がウーに転生。

ウーと戦い、一方的に甚振った挙句、またしてもがけ下に蹴り落して倒すが、そこにウルトラマンエースが登場。

序盤は善戦したが、もつれ合ってがけ下に落っこちた所を右手の突起を折られ、メタリウム光線を受け死亡。その死体はエースによって雪崩の中に埋められた。

内山まもるのコミカライズ版では登場しないが、代わりにファイヤーモンスがこのエピソードに登場した。

ウルトラ銀河伝説では、ベリュドラの左腕を構成する怪獣の一体として登場した。