Power Rangers: Jungle Fury
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の北米リメイク版における戦士たち。
エレファントレンジャー・バットレンジャー・シャークレンジャーの3名がおり、それぞれ獣拳武装の3体のメカに対応している。
のちにキョウリュウジャーにこの名称が使われたのは、特命戦隊ゴーバスターズと同じくパワーレンジャーシリーズへのオマージュまたは逆輸入と思われる。
獣電戦隊キョウリュウジャー
デーボス軍と戦いを繰り広げた歴代のキョウリュウジャー達のうち、死亡し高エネルギーの集合体(スピリット)となった戦士の総称。闘志と、パートナーの獣電竜との絆で存在を維持しているため、パートナーの獣電竜が死亡すると存在を維持できなくなる。
彼らはいわゆる亡霊だが先述の通り高エネルギーの集合体で、物に触れることができるため今でもデーボス軍と戦うことが可能。
存命しているキョウリュウジャーとは異なり、胸の牙の模様が銅色になっている。
当初、獣電池を一本しか携帯していなかったが、キョウリュウジャーに選ばれた時から一本しか無かったのか、戦いで紛失、破損して一本だけなのかは不明。
そのため、現代のキョウリュウジャーに獣電池を貸与したあとは本数が増えたブレイブ29までは変身後の姿で行動していた。変身の際は「スピリットレンジャー、ファイヤー!」の掛け声とともに獣電池をかざすことで変身している。
余談だが、このブレイブ29でその場のノリで弥生も思わずスピリットレンジャーと言ってしまったことから、まだ生きているのにメンバー扱いされている。
実際にブレイブ41で鉄砕達にはそう認識されてる(からかわれている)事が判明した。
鉄砕「いくぞ、スピリットトリオ再結成だ!」
弥生「えっ?! 私生きてます!」
ラミレス「No problem.」
メンバー
500年前の中世ヨーロッパで戦った鋼の勇者キョウリュウシアン。
約1500年前、五胡十六国時代の中国で戦った激突の勇者キョウリュウグレー。
現代に生きる海の勇者2代目キョウリュウバイオレット。
「だから私生きてます!」
なお、ブレイブ45以降のトリンも、変身こそしなかったもののスピリットレンジャーであると思われる。