トルネコは、スクウェア・エニックス(旧エニックス)のビデオゲーム『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』(ドラクエ4、DQ4)ならびにチュンソフトのビデオゲーム『トルネコの大冒険』シリーズに登場するキャラクター。
そのほかにもいくつかのゲームでゲスト出演する(後述)。
概要
本職は武器屋。低い背丈、でっぷりした体型、大きな髭という個性的で愛嬌溢れた容姿を持つ。
レイクナバの町に住んでいたが、世界一の武器商人を夢見て旅に出た。
一人称は「わたし」。CDシアター(ドラマCD)では声を玄田哲章が担当した。
DQ4では商人呼び、駄洒落、指回しなどの多彩な行動で敵を攻撃・牽制する。呪文は使えない。
商人専用の武具(正義のソロバン、鉄の前掛け)を装備できる。
また、武器や道具の知識も豊富で、フィールドでアイテムを鑑定してもらうことが出来る。
DQ8ではモンスターバトルロードのSランク1回戦の対戦相手として登場。チームはおどる宝石、キングミミック、ミミックで構成された「アイラブネネさんズ」。
「トルネコの大冒険」シリーズではプレイヤーキャラとして登場する。DQ4のような多彩な行動は取らない。また、「ドラゴンクエスト」のナンバリングタイトルの主人公一般と同様、セリフを持たない(少年ヤンガスなどのゲスト出演作品ではセリフを持つ)。
モンスターバトルロードIIレジェンドではレジェンドヒーローとして参戦。
ステータスは平凡だが、商人のレベルが高いと数千ものダメージを与えられる。しかしバトル後は商人の経験値を大量に失ってしまう。
家族
プレイステーション版で明かされた設定
両親を流行り病で亡くしている。
酒はあまり飲まない方。
子供の頃は船乗りに憧れた。
ミネア曰く「常識が無い」。
海外版
海外NES(ファミコン)版Dragon Warrior IVではキャラクターの名前が大幅に変更され、トルネコの名前は「Taloon(タルーン)」になっていた。
しかし、海外PS版トルネコの大冒険2では日本と同じ「Torneko」に戻り、後の海外DSリメイク版DQ4では、
名前を合体させた「Torneko Taloon(トルネコ・タルーン)」がフルネームという事になっている。
なお、ネネとポポロの名前も海外版では違うのだが、こちらはNeta・Nina・Tessie / Paulo・Tipper等毎作変わっている。
おもな登場作品
プレイヤーキャラとして
ドラゴンクエスト4 (FC, PS, DSのいずれも)
トルネコの大冒険2 (PS)
トルネコの大冒険3 (PS2)
少年ヤンガスと不思議のダンジョン (PS2) - ヤンガスの指導者という形式で登場。