概要
仮面ライダーファイズが最初に戦ったスマートブレイン傘下のオルフェノクで、オコゼの能力を持つ。人間態は井沢博司という名前の青年で、躊躇いも無く人を殺す冷酷非情な性格。
手から長く伸ばした触手を相手に突き刺し、心臓を跡形も無く焼き尽くす。刺された相手は一定時間後に身体が灰化して崩れ死亡する。
ツーリング中の青年達に紛れ、九州から上京する園田真理に近づいてファイズギアを奪おうとした。仲間の青年達を殺害した後、何故か変身できない真理からギアを渡された乾巧が変身したファイズと戦う。
最期はファイズのキック(クリムゾンスマッシュではない)を受けて青く炎上し、肉体が灰化して崩れ去り死亡した。
形態
オリジナルのオルフェノクと同様、複数の形態に変化できるが、戦闘力は高い方ではなかった。
格闘態
基本形態。トライデントを武器に使用する。
遊泳態
下半身を魚の尾鰭に変化させた別形態で、空中を飛行して移動できる。水中も移動できるかは不明。
余談
裏モチーフは仮面ライダーXに登場した神話怪人・ネプチューンではないかと言われている。
スーツは第20-21話に登場したスコーピオンオルフェノクに改造された。