概要
持ち運べる受話器の一種。「イヤホーン」や「イヤフォン」とも。
音声再生機器から流れる音を、一人(または二人)で聴くための器具。
使われる理由には、より些細な音まで拾ったり、高音質で聴くため、あるいは電車内などにて周囲へ音を響かせないため(ただし物によっては音が漏れやすい)などの理由がある。
長時間・大音量で聴きすぎると聴力が落ちるよとはよく言われる。
最近はポータブルオーディオの普及によりステレオ用イヤホンが多いが、AMラジオ用などモノラル用イヤホンも数は少ないものの存在している。
ヘッドホンやステレオホンなどの類義語もあるが、一般に「イヤホン」というと頭に被らないタイプの物を指す。
機器との接続部分(コネクタ)から延びた細いコードが途中で二又に分かれ、それぞれの先に小さなスピーカー(安価なものでは圧電素子の場合もある)が付いている。
頭に被るタイプに比べ嵩張らない反面、両耳の穴に差し込むように嵌める耳栓型は、耳から滑り落ちたり耳垢が付いたりしやすい。これらの対策にイヤホンカバーも売られている。
関連イラスト
主なメーカー
今日では古参・新参含めた多くのメーカーがイヤホンの開発を行っている。ここでは主なものを列挙する(なお、ヘッドホンの製造で有名なメーカーについては「ヘッドホン」の項を参照の事)。
※加筆、訂正して下さる協力者を随時求めています。
国内メーカー
- SONY(ソニー)
- audio-technica(オーディオテクニカ)
- Victor(日本ビクター)
- Pioneer(パイオニア)
- DENON(デノン)
- Panasonic(パナソニック)
- Roland(ローランド)
- final-audio-design(ファイナルオーディオデザイン)
- radius(ラディウス)
海外メーカー
- SENNHEISER(ゼンハイザー)
- AKG(アーカーゲー)
- SHURE(シュア)
- EtymoticResearch(エティモティックリサーチ)
- UltimateEars(アルティメットイヤーズ)
- klipsch(クリプシュ)
- Westone(ウェストン)
- MonsterCable(モンスターケーブル)
- beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)
- ATOMICFLOYD(アトミックフロイド)
- v-moda(ブイモーダ)
- KOSS(コス)
- BOSE(ボーズ)
- Ortofon(オルトフォン)
- PHILIPS(フィリップス)
関連タグ
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