概要
イヤホンに二つ付いているスピーカーは本来なら一人が両耳に差してステレオ効果を得るためにあるのだと思うが、これを二人が同じ音を共有するために使ってみるという利用法。
同じ音楽を2人だけで聞くという行為が特別なものに感じられ、またコードの長さに限りあるために体を近づける必要があり、物理的にも心理的にも2人の距離が縮まる恋愛のドキドキシチュエーションといえる。
フィクションなどではよく見られるが現実ではあまり見られない行為の1つ。コードの長さという点も近年はワイヤレスも普及してきたため体を引っ付ける必要もなくなってきた。
左右の音の違い
「ステレオ音源は、LとRで違う音が鳴ってるから止めろ!」
……BUMPOFCHICKENの藤原基央氏は自らのファンに対し、そう注意した。
例えば1960年代前半に録音された音源、ビートルズの初期の曲はRからボーカルとコーラスが流れ、Lからは伴奏が流れる。近年でもデュオの場合は、それぞれの歌がRとLで分けて流れたり、同様に片側にギターを片側にドラムを流しているバンドも多い。
ゆえに、曲によっては魅力を半減させる恐れがある。アーティストを侮辱している……などというのはさすがに言い過ぎだが、RとLで流れる音を振り分ける労力もあると知っていても損はないだろう。
一応設定でモノラルにすれば解消はできるが、曲の魅力が損なわれることには変わりない。
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