俗字をベースに作られた漢字。
蚕(みみず)を蠶(かいこ)と言い張ったり、芸(音読はウン くさぎる)を藝(音読はゲイ うえる)の略字として使用したり、全漢字にわたってだいたいあってる観があふれる仕様となっている。
制定時(明治辺り)、識者から「ゆとり教育」と同じような批判があったが、制定者は気合で押し切り、アジア解放の際は東アジアの共通語として新仮名使いと共にその辺りへ強制された。
右翼がどうのと言われるが、コンセプトが「非民主的、封建的な表記からの解放」と言うことでかなり左翼入っている。ので、そういう皆さんは「日本は第二次大戦中、朝鮮等へ日本語を強制して」と言いながら、その強制用の表記を誇らしげに使用する。
「中華思想のある漢字の田舎へ強制するのはどうしたものか」、とか、「元々共通語で漢文があったんだが…」とか言う批判は「こまけぇこたぁいいんだよ!」で押し切られ、製作しながらの強制が行われた。ただ、教える東南アジア各国で、「正字と言うか旧字とのコンボ」「旧字だけ」と、かなり差があった。どういうことなの。
中国人の『鬼灯の冷徹』ファン(貓好好と言うタグがある)や「進擊の巨人」ファン(まあ進擊的巨人タグもあるけど)を抱えるPIXIVの大百科を作っている編集者としては、
「進擊の巨人と進撃の巨人タグ二つ作らなきゃいかん て言うか「撃」の字が肉眼でどこ変えてるのかわからん」
「リダイレクト機能と言う文明の利器をあえて消しとるので、 これやられたらピクシブが「物理的実行力のあるヘイトスピーチを行って、自動的に中国語圏人の絵を排斥してしまう」
と言いたい。