概要
作中に登場する怪人・ロイミュードが引き起こす、時間が止まったかのように身体を動かすことが出来ない怪奇現象。
「重加速」はロイミュードやドライブといった一部の例外を除き、人間や鳩などの動植物、階段から転がり落ちるボール、噴水から流れ出る水といったありとあらゆる物体に影響を及ぼすようである。
それ故に現象に巻き込まれると逃亡しようにも自由が利かない為ロイミュードや周囲の倒壊等に巻き込まれるリスクが高い。
第1話の半年前に起きた大災害・グローバルフリーズは世界規模でこの重加速が発生。
多数の被害を引き起こした忌まわしい事件として知られる。
因みに「重加速」という呼称は特状課の沢神りんなが名付けたものである。
市民からは「どんより」と言われ、発生を警告するスマホアプリが配信され重宝されている。
また、劇中の描写、ドライブドライバーの台詞から推測するに泊進ノ介、詩島霧子といったシフトカーを所持している人間であれば重加速の中でも通常通り行動出来るようである。
余談
通常の人間の範疇を超えた状況下でライダーと怪人が戦闘を行うという設定は、仮面ライダー龍騎のミラーワールドや仮面ライダーカブトのクロックアップに近いものと言える。