基礎データ
概要
ダークポケモン・ヘルガーがメガシンカした姿。
二本の角は大きく上に伸び、骨を模した装飾は大きく、尖った形になり、より悪タイプらしく禍々しくなった。
ツメが赤くなっているのは、メガシンカにより更に高い温度を操れるようになったためである。
性能
・種族値
HP | A | B | C | D | S | 合計 | |
ヘルガー | 75 | 90 | 50 | 110 | 80 | 95 | 500 |
メガヘルガー | 75 | 90 | 90 | 140 | 90 | 115 | 600 |
上昇値 | 0 | 0 | +40 | +30 | +10 | +20 | +100 |
メガシンカすることによって防御と特攻が大幅に上昇しており、素早さも115と、炎タイプの中でもかなり早い方になった。元のすばやさ種族値95から、激戦区である100を追い抜けたことも嬉しい。
特性「サンパワー」の強力さはキマワリや夢特性のリザードンで証明されたとおり。
出来る限り晴れの状況下で戦わせたいところ。
…なのだが、耐久が上がったとは言え「サンパワー」は毎ターン体力が削られる諸刃の刃であり、耐久の種族値がそこまで高くないヘルガーにとって、この点は痛いところである。
特性を発動するにも「にほんばれ」は1ターン消費してしまい、特性「ひでり」に頼ろうにも、メガシンカの仕様上メガリザードンYとの両用は不可能なのでキュウコンに頼るしか無く、弱点が被り放題の上やはり5ターンしか持たないと色々難しい状況になっている。
あくタイプらしくクセのある性能と言えばそこまでではあるが…。
メガシンカで最も上がったのがとくこうでもすばやさでもなくぼうぎょ(+40)なので、
耐久に努力値を回すのもありだろう。その場合、交代で技を受けるときはまだヘルガーのままな点に注意。
…メガシンカ後の素早さ適応が2ターン目以降なことといい、メガシンカの仕様が牙を剥いている気がする。
だが、サンパワーからの火力はやはり魅力的であり、素早さは文句なし、耐久も十分に上がっている。
日差しが強い状態ならみず弱点が実質無い(みず技の威力が半減されている)ことも生かし、
他の目立っているメガシンカポケモンに負けない活躍を見せよう。
因みにヘルガナイトはXYではYでのみ入手可能なので注意。
ORASではどちらのバージョンでも入手できる。