ヤッターマン
悪役主役よ、もてもてよ〜、ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキー、マンネリなんかはなんのその
女ボスのドロンジョ、メカの天才ボヤッキー、怪力担当のトンズラーで構成された三悪。
”泥棒の神様”を名乗るドクロベエから、ドクロストン(orドクロリングorドクロチップ)を探すよう命じられ、インチキ商売で稼いだ金でメカを製造するが、ヤッターマンに成敗され、毎回ドクロベエからのおしおきを受けるというのが黄金パターンである。
タイムボカンシリーズで最も知名度のある三悪であり、実質『ヤッターマン』の主役は彼らである。
オリジナル版では毎回ドロンボーのインチキ商売から始まり、平成リメイク版でも最初に視聴者の前に姿を現したのは彼らだった。
テレビゲーム『ボカンですよ』『ボカンと一発!ドロンボー』のプレイヤーキャラになっているほか、連続ラジオドラマ『平成タイムボカン』では「世直しドロンボー」と名乗り、社会の悪に立ち向かっている。
夜ノヤッターマン
ドロンボーがいる限り この世にヤッターマンは栄えない!
初代作の3人組の末裔とされ、今回は本当の意味での主役。
かつて、彼らの先祖である上記の3人組を打ち倒したヤッターマンたちによって作られた「ヤッター・キングダム」という王国は、当時は天国のような理想郷だったのだが、時代が進むにつれて当時の正義の心は忘れ去られ、いつしか圧政で人々を苦しめるディストピアへと変貌していった。
ヤッターマンに恨みを抱く少女「レパード」は、先祖の罪がいつか許されてヤッター・キングダムで暮らす日を夢見ていたが、母ドロシーが重病にかかったことで治療のためヤッター・キングダムを訪れるも、容赦ない仕打ちで追い返され、ヤッターマンにおしおき(デコピン)する事を決める。そして、先祖の名であるドロンジョを継承し、従者であるメカニックの天才「ヴォルトカッツェ」・気は優しくて怪力の「エレパントゥス」にもそれぞれボヤッキー・トンズラーの名を受け継がせ、ここに新生ドロンボー一味が誕生した。
しかし、結成当時の服装は「ヴォルトカッツェ」が裁縫が下手だった為に、ドロンボー一味の服装は露出度が高く貧相な出来になっていた。