概要
吸血蝙蝠の異名通り、鋭い牙で動物の皮膚を切り裂き、そこから血を舐め取るという習性を持つ。哺乳類では唯一の吸血生物であり、こいつのおかげで全ての蝙蝠に風評被害が発生しているのは書くまでもない。南北アメリカ大陸に生息しており、ヨーロッパやアジアには今の所いない。
チスイコウモリは血液の凝固を押さえる成分を分泌することが可能であり、これにより小さな傷からも十分な生血を摂取することが出来る。また、チスイコウモリは狂犬病の中間宿主でもあり、多分無いだろうがチスイコウモリを見かけても絶対に触ってはならない。