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概要

JR九州2004年3月13日より吉松駅~鹿児島中央駅間で運行している観光特急

車両はキハ40系の改造によるもので、水戸岡鋭治・ドーンデザイン研究所のデザインによる。

車体外観や走行部は車両中央部に展望窓が設けられた以外ほとんど手が加えられていない(一部種車はそれ以前にエンジンの載せ替えを行ってはいる)。

このため、の開くワンマン装備付きで最高時速95km/hでコイルばね台車の特急用車両というある意味大変なシロモノになっている。

実際問題として速さは重要視されない(がない)列車であるためこれでも問題はないわけだが。

デビュー当初はキハ140・147(キハ40・47の出力増強改造車)の2両編成だったが、両運転台のキハ140では定員数が少ないことからキハ47を改造してキハ47+147の2両編成で運用されることになり、キハ140は予備車を経て「指宿のたまて箱」に転用されることとなった。

但しキハ47・147のいずれかが検査等で運用を外れる際は、指宿のたまて箱色となったキハ140が代走することもある。

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