「そうだよ、遊びだよ。コレ、ガンプラバトルなのよね。」
CV:真殿光昭
人物像
ガンプラバトルの強豪校である私立ガンプラ学園から、チーム「Gマスター」の在籍する宮里学院高校に突如として転校してきたガンプラファイター(転入はあくまで家庭の事情であり本人の意図では無い)。
機動戦士ガンダムの地球連邦軍の軍服に似た衣服の上に宮里の制服を羽織っている。
転入初日にチーム「Gマスター」への参加を希望し、チームメンバーの一人であるヤス・メグタを下した事からチームの一員として認められ、全日本ガンプラバトル選手権へ臨む。
転入を「転属」と呼び、機動戦士ガンダムの登場人物であるスレッガー・ロウを思わせる風貌や立ち振舞を見せ、愛機のベースにもGファイターを選ぶなど、チーム「Gマスター」のリーダーであるスドウ・シュンスケにも劣らぬ程にガンダム作品の登場人物に影響を受けており、それ故に高校生でありながら大人びた雰囲気を漂わせる。
日頃は飄々とした態度で、ガンプラバトルを「遊び」と捉えながらも、勝負に対しては真剣に向き合い、敗者を侮辱するような行為を良しとしない高潔な精神の持ち主である。
また、その風貌からかガンプラ学園の面々からは「迅速のスレッガー」の異名で呼ばれており、ガンプラ学園時代は同校のレギュラーとして全国制覇を成し遂げている。二年前の全国大会で対戦したイノセ・ジュンヤの事は「卑劣な男」と毛嫌いしており、彼とは二度と戦わない事を本人に宣告している。しかしセカイとのバトルを経て一から出直すことを決めた際には和解してバトルに誘っていた。
全国大会3回戦の二日前に運転免許を取得しているがかなり下手で、駅まで送ってもらったジュンヤを戦慄させた。
使用ガンプラはGファイターをベースに大型ウイングとミサイルコンテナを追加装備したGボンバー。
一見すると支援機として後方支援を担当するように見えるが、機体下部にビーム砲を内蔵したクローアームが増設されており、これによって戦闘機でありながら格闘戦にも対応可能という、モビルアーマー然とした運用が可能。アキラ自身に格闘技の心得がある事もあり、バトルに於いてはこのクローアームを用いて相手のガンプラに関節技を仕掛けて破壊する「体術」を披露する事もある。
また、モビルスーツを搭載する為のコンテナスペースにはビグ・ザムのクローミサイルを大量に搭載しておりベース機と比較して高い火力を発揮する。
Gファイターとしての支援機能も失われておらず、西東京地区予選の決勝に於いてはAパーツを喪失した状態でサカシタ・ヨミのアメジストVガンダムとドッキングし、バトルを継続した。