CV:鈴木達央(ドラマCD)
「SIDE:オルフェウス」の主人公。
人物
オズ
テロリスト派遣組織「ピースマーク」からの依頼を受けて行動している17歳のテロリストの少年。
「OZ」というコードネームを持つ。
他者に姿を変えるギアスを持っているが、正確には「周囲の人物の脳に、自分を他人と誤認させる」だけで、本当に姿が変わってしまう訳では無い。そのため、カメラやマイクなどの機械を通した場合は効果がない。
過酷な環境で育ったためか、粗暴な言動が目立つが、時折高貴な振る舞いや感性を見せる事もある。
KMFの腕前も凄まじく第四世代のグラスゴーで第七世代KMFに相当する月下に勝利している。
ちなみに男からは好敵手として、女からは好意の対象として見られる一級フラグ建築士だったりする。
ある女騎士などは上の意味でもKMF戦で物理的な意味でも撃沈させている。(本人に自覚はない)
オズO2
とある事情から『ライアー』という名を名乗っており、マリーベル・メル・ブリタニアの筆頭騎士として活動している。
過去
実はもう一人の主人公であるオルドリン・ジヴォンとは双子の兄妹である。
しかしジヴォン家は一子相伝の女系貴族であるため、オルフェウスは幼くして捨てられて公式には死んだことにされた。
後にギアスの適正があったことからギアス饗団に売り飛ばされ、暗殺の訓練を受けながら実験台にされる地獄の日々を送る。
ギアス饗団に居た時はトト・トンプソン、クララ・ランフランクからは兄と慕われていた。
因みにロロとも面識はあるがあまり打ち解けられなかった模様。
やがて同じ饗団員であるエウリアと恋仲になり、ギアス饗団を脱走。
その後、ハンガリーの小さな村で、彼女とささやかな幸せの日々を送っていたが、V.V.の差し向けたブリタニアの汚れ役を引き受ける秘密部隊「プルートーン」によって、エウリアは村の住民共々殺されてしまう。
たった一人だけ生き延びたオルフェウスは、プルートーンとその指導者である伯父・オイアグロに復讐する為にブリタニアと戦うこととなった。