ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カーマの編集履歴

2015-03-13 23:32:03 バージョン

カーマ

かーま

カーマとはインド神話に登場する愛欲の神である。

カーマという語はサンスクリット語で、肉体的な快楽、悦楽、官能、愛欲を意味する。

仏教における魔王マーラの異名の一つでもある。

これを名とするカーマはまたカーマデーヴァ(愛欲の神)とも呼ばれる。

ラティ、プリーティという妻がいる。

ヴァーハナ(騎獣)はオウムで手には弓矢を持つ。


有名な『カーマ・スートラ』は神としてのカーマではなく、愛欲を意味するカーマを取り扱ったものであり、カーマ神にまつわる神話は書いていない。

シヴァとのエピソード

不死身のアスラ・ターラカに神々が悩まされていた頃、シヴァの子がターラカを倒せるとブラフマーに告げられた神々はシヴァに子作りをさせようとカーマを差し向ける。

今回のターゲットはあくまでシヴァであったが、彼とその配下が地上に降り立つだけで、あらゆる衆生が愛欲に心を支配され性交しまくったという。

それは聖者や苦行者ですら迷わせるほどであった。


カーマは苦行していたシヴァの瞑想を一瞬だけ揺るがすことはできたものの、シヴァの怒りを買い、第三の目から放たれた灼光によりカーマは肉体を滅ぼされてしまう。

アナンガ(体無きもの)となったカーマはクリシュナの息子プラデュムナとして生まれ、人としての生涯を終えたカーマはやっと肉体を取り戻したという。

関連タグ

キューピッド 愛染明王

デビルサバイバー2セプテントリオンの『アリオト』を打ち落とすためにシヴァとカーマの封印を解き、上記のエピソードに由来する方法で落とす。<このイベント後カーマは通常の悪魔合体で、シヴァは条件付きで合体できる。)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました