「カラカラカラ!」
概要
CV:佐藤健輔
No | 174 |
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種族 | ポカポカ |
ランク | E |
スキル | から傘シールド(ガード中、すべてのようじゅつを跳ね返す) |
好物 | おでん |
こうげき | こづく |
ようじゅつ | つむじ風の術 |
必殺技 | カラカラからっ風(古典妖怪特有のカラっとした風をおこし敵全体にダメージを与える) |
とりつく | かさのまもり(とりつかれた妖怪は立派な傘に防がれ、まもりがアップする) |
魂 | 妖術で受けたダメージを少し跳ね返す |
長い間使われていた傘が妖怪に変化した姿。持ち主の笑顔を思い出して一本足でぴょんぴょんと楽しそうに飛びはねる。(妖怪大辞典より)
唐傘に一つ目と一本足が生えた姿をした古典妖怪。一人称は「吾輩」。
桜町(過去)の中井戸通りにシンボルとして出現する。
ストーリーでは第4章から登場。主人公(ケータ/フミちゃん)がキウチ山で最初に見つけた古典妖怪で、2においてしったかぶりになってしまったウィスパーでも知ってる妖怪。その後、第6章においてご先祖様(ケイゾウ/フミアキ)のトモダチ妖怪の1体だったことが判明。
ご先祖様のトモダチ妖怪は皆、怪魔によって石化してしまったが、から傘お化けだけは60年後の現代で雨が降ってる時だけ動ける。メインクエスト「発見!から傘お化け!」で石化から解放すれば友達になれる。
ふじのやまと合成させるとから傘魔人(から傘お化けによる攻防を得意とする魔人)になる。
また、怪魔に取り憑かれたから傘お化け・怪(捨てられた無念で暴走したから傘お化け)もいる。
『真打』では追加されたムービーにて主人公が「妖怪ウォッチ零式」を初使用時に召喚するのがから傘お化けであり、古典妖怪の代表のような扱いとなっている。
アニメ版
初登場は28話「出たぞ!古典妖怪」から。
山にある古びた旅館で、ろくろ首と一つ目小僧の三匹トリオで登場(ここでウィスパーは古典妖怪を慕っていることが判明し、これ以降は古典妖怪に対して先輩と呼ぶようになった)。
トリオは古典妖怪らしく余裕を崩さないが、見栄をはってウソをつくことがあるようだ。
お目覚めついでに、肝試しにやってきたクマやカンチの二人組を驚かそうとするが、しばらく眠っていたせいで力を失っており、全然驚いてくれなかった。
ケータに借りたゾンビ映画のDVDを視聴し、現代っ子たちが妖怪では驚いてくれない事のショックでふさぎ込むも、そんな三匹トリオを見かねたウィスパーの特訓(?)により、全盛期時代の力を取り戻し、再び肝試しにやってきた二人組を驚かすことに成功し、ケータに妖怪メダルを渡した。
・・・実はウィスパーの特訓はあまり意味がなく、本当は自分たちを題材にしたDVDをみてどうやって人は怖がるかを学んでいたようだ。
その後、肝試しのスポットになった山に、あのお祓いのおじいさんが登場。古典妖怪ゆえに彼の念仏は効かなかったが、アンプやマイクでパワーアップしたスーパー念仏には流石に応えたようだ。
その際にケータが成仏しそうになった彼らを連れ戻すために召喚された。ウォッチ零式による初のポカポカ族である(ほかの2人は召喚シーンなし)。
ニャーKBのファンクラブに入会しており、会員番号が1桁のジバニャンを先輩と呼ぶようになった(これ以降の話では、ジバニャンに対して先輩と呼ぶシーンは今のところ確認されていない)。
29話「妖怪さかさっ傘」
ビニール傘の妖怪であるさかさっ傘を鍛えるために召喚。新旧傘のご対面である。
傘ワールドと呼ばれる世界に伝わる特訓方法でさかさっ傘を鍛え、荒んでいた彼の心を強くした。
しかし、突然やってきた突風に対して抵抗した際、体のカバーが破けてかっこ悪い姿になってしまった。それでも本人は全く動じずに笑い飛ばすあたり、さすが古典妖怪と言ったところである。
34話「妖怪じがじぃさん」
トリオで召喚される。
自画自賛をするじがじぃさんに対し、ウソ話で対抗(「毎日のジョギングで富士山を登る」、「毎日太平洋を泳ぐ」だったり)。
じがじぃさんにウソだと指摘されても全く動じず、それどころか追及したじがじぃさんを逆に3匹でウソつき呼ばわりして彼の心をへし折った。もはやイジメである・・・。
コロコロコミック版
古典妖怪の中で初めて登場した妖怪。
ケータが拾った傘になりすましたところを驚かすが、いつも妖怪を見ているため慣れているケータには普通の反応しかされなかった。
ケータを西洋の妖怪使いと思い込み、彼を国外に追い出そう襲いかかったが、最終的にジバニャンの「ひゃくれつ肉球」を傘を広げて防ごうとするも逆に全て命中してしまい敗北することになった。その後、ケータに諭され友達になった。
必殺技である「からからからっ風」は足を捻じ曲げてから体を回転させて相手を吹き飛ばす。
ただし、酔ってしまっていることから身体にかなり負担がかかるようだ。それ以外にも、傘とは関係ナシに下駄を飛ばす最大奥義もあるが、ジバニャンに届かず不発した。