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美作昴の編集履歴

2015-04-15 03:17:34 バージョン

美作昴

みまさかすばる

美作昴は、『週刊少年ジャンプ』で連載中の『食戟のソーマ』の登場人物。

概要

遠月学園高等部1年生。大柄な体とドレッドヘアが特徴。

遠月十傑評議会の第九席である叡山枝津也が、自らのキャリアに汚点をつけた幸平創真を潰す為の切り札的な存在として用意した。


かなり強面の外見をしている反面、手先が器用かつ繊細で用心深い。しかし、その本性は卑劣そのもので、勝つことに異常なまでの執着を持っており、犯罪じみた行為も辞さない。

料理人としての技術や分析面では非常に優れている反面、食材や道具への敬意は一切なく、目に掛けている叡山ですら、「料理人としてはクズ以下」と評している程。

食戟においては、ストーカーまがいの手段で相手を徹底敵に調べ上げる事で、相手の出す料理を分析し、同じ材料や調理道具を使って相手と同じ料理で勝負する事をスタンスとしている。ただし、単純に真似するだけではなく、自らのアレンジを加えた上で相手の料理を超えた形で自らの料理を完成させている

この驚異的な分析力から「キング・オブ・ストーカー」の異名を得ている。また本人はこの一連の流れを『周到なる追跡(パーフェクト・トレース)』と呼んでいる。


勝利を得る事への欲求から、食戟に対する執着心が異常なまでに強く、標的に定めた相手の素性を徹底的に調べ上げたうえで、相手を挑発恫喝し、食戟に引きずり込ませる。さらに、勝つと負けた相手から料理人の命とも言える包丁を奪い、相手のプライドをズタズタにした上で勝利を収めている。これまで99回勝ち、過去の食戟ではある生徒から、亡くなった母の形見の包丁を高笑いしながら奪い取ったという話しがあるなど、まさに外道極まりない(創真との決着後に包丁が返された中で、ある女子生徒が親の形見であるという包丁を受け取り創真に礼を述べていたが、おそらくはそれだろうか)。

そのため創真との食戟は弁慶牛若丸の対決に喩えられた。


2学期に1年生の選抜メンバーで競う「秋の選抜」でタクミを徹底的に調べ上げ、愛用のメッザルーナ(半月包丁)にガムを吐き捨てたうえ、弟のイサミを馬鹿にするなど挑発し、タクミを激怒させ、食戟に引きずり込ませた。そして、タクミの作った料理を完全に分析した上でアレンジも加えた料理を完成させ、自らに嫌悪感を示した審査員達が認めざるを得ない形で勝利を掴み、タクミからメッザルーナを奪い取った。しかし、創真とのビーフシチュー対決で、創真の作った料理を完全に分析し、アレンジを加えたにも関わらず、完成直前まで料理の推敲をしていた創真の味を超えることが出来ず敗北。今まで自身が食戟で奪い取った包丁を過去の対戦相手に返還した。


経歴

実家は名のある洋菓子店。

12歳の頃にはレシピをみれば、実物を狂いなく作ってみせるなど才能の片鱗を見せていたが、オリジナリティを一流の能力とする父親からは、まったく評価されていなかった。

(しかし、模倣技術の一つと見れば、ほぼ情報のみの状態で的確に料理を再現・改善するというのも、実際には凄まじい才能である)

しかしある時、新作品評会の席で、父の特別料理をたった一点の改善であっさり超えてしまい、厄介払い同然に遠月に編入。

この体験によって、彼は料理によって他者を超えることがこれほどまでに簡単なことなのだと悟ると同時に、相手を蹴落とすことの悦楽を知り、信念をあざ笑い料理人の誇りたる包丁を奪い、他者の絶望を何よりの楽しみとする外道へと変わってしまった。


関連タグ

食戟のソーマ ストーカー

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