CV:高口幸子
概要
年齢は19歳。趣味はスイーツの食べ歩き。
グローリー・スター隊員。階級は少尉でコールサインは「スター3」。
機体の操縦が丁寧という点を評価され、配属された。
内気で大人しい性格だが真面目で芯が強い。衣装はグローリー・スターの制服の長袖の服にミニスカートとブーツ。乗機はバルゴラ、バルゴラ改、バルゴラ・グローリー。
ちなみに、担当声優の高口幸子氏は「ジ・インスペクター」でミツコ・イスルギ社長も演じている。
能力
実戦経験不足という設定を反映し、パイロットとしての能力は初期値の時点では全体的に控えめ。
ただし、同僚が稼いだPPが彼女に還元されるため、養成しやすいというメリットを持つ。
後半は能力値が大きく伸び、PPを大量入手できる上に機体性能が大幅に上がり、マップ兵器とリーチの長い武装を供えるため、遠近共に死角の無い最強ユニットの一角にのし上がる。
不幸キャラ
本編中に不幸に見舞われることがやたら多く、身も心もボロボロになりながら戦い続けるその姿から、しばしばスパロボオリジナル史上最も不幸な女主人公(男性主人公も含めると本編中で死亡したケイジ・タチバナがいるため総合一位というわけではない)と呼ばれる。SPDのバトルシアターではアクエリオンアルファの「不幸断絶拳」が直撃してもノーダメージだったり、公式でもネタにされている(それでも恐らくテッカマンブレードに比べればまだマシだが)。
本編中で絡みの多かったシン・アスカと一緒に描かれているイラストが多い。余談ながら、その辺の関係から「スパロボZのリアル系主人公はシンで、セツコはヒロイン」なんて言われることもあったりする。
また、プロフィールをシンと同じ誕生日9月1日と血液型O型にすると、なんとSPがシンと全く同じになる。スタッフ狙いすぎである・・・。
その後に発売された第2次Zの「破界篇」では名前のみ登場しており、セツコが並行世界のデンゼル・ハマーとトビー・ワトソンと戦わされた一件からZEUTH内では並行世界の同一人物同士の比較をしないというルールを設けた事が語られている。そのため、元の世界と外見が同一である「エウレカセブン」の人物達は別として、兜甲児やゲッターチームの前ではZEUTH内の彼らに対する言及は抑えられていた。
「再世篇」ではインサラウムの次元転移に巻き込まれる形で第2次Zの多元世界に転移し、ZEUTHの仲間と再会した事で戦いに身を投じる。その後、北米のサクラメントにインサラウムが設置したZONEの発動を阻止するため、ZONEの中に自ら身を投じるが、終盤でトライア・スコートの開発したZONEブレイカーにより、同じくZONEに捕われていたランド・トラビス共々救出される。再世篇においてスフィアの影響を受けている描写は見られないが、ZONEの機能や停止方法を見抜くなど、スフィアに関わる者が持つ能力の片鱗を見せている。
関連イラスト
関連タグ
ケイジ・タチバナ←セツコより不幸なスパロボ主人公