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1992年ゾンビ映画ブレインデッド』と混同しないよう注意。


原題の『Brain Dead 13』もタグ用例はあるが、空白を含むことと大文字小文字の区別から表記ゆれが多い。


概要編集

カナダのゲームメーカーであるReadySoftが1995年MS-DOS対応ソフトとしてリリースした、インタラクティブ動画ゲーム。

日本では1996年セガサターン版が発売されている。


アニメーション映像でストーリーが進み、プレイヤーは随所でQTEによる操作を行う。

同時代のムービーゲームに比べ探索・進行の自由度は高めだが、操作に失敗すると主人公の死亡が非常に丁寧に描写される。ただしその場で即復活するので、難易度そのものは高くない。


なお、ReadySoftは1989年以降の『スペースエース』シリーズと、『Dragon's Lair II: Time Warp』(1990年)以降の『ドラゴンズレア』シリーズも手掛けており、『Brain Dead 13』はアーケードでの稼働はないものの、同一の系譜上の作品と言える。


登場人物編集

  • ランス・ガラハッド(Lance Galahad)

CV:Riccardo Durante

人間の若者。コンピューターの修理業者としてネロ・ニューロシス博士の居城に招かれるが、理不尽な殺意を向けられ、生命を賭けた脱出劇の主人公となる。実際何度も死ぬ羽目になる。


  • ネロ・ニューロシス博士(Dr. Nero Neurosis)

CV:Dave Quesnelle

舞台となる城館の主人であるマッドサイエンティスト。肉体はすでに失っており、脳髄の怪物となって永らえている。


  • フリッツ(Fritz)

CV:Joe Giampapa

両手の先が金属の鉤になっているせむしインプ。ニューロシス博士の忠実な下僕であり、ランスを延々追い続け、そしてランス同様酷い目に遭い続ける


CV:June Brown

セリフに南部訛りがある、蠱惑的な女吸血鬼。城内でヘアサロンを経営しているが、理髪にかこつけて吸血(もしくはそれ以外の殺害)の機会を狙っている。


関連タグ編集

洋ゲー

インタラクティブ QTE ドラゴンズレア

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