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グレムリン(ファントム)の編集履歴

2015-04-24 23:23:51 バージョン

グレムリン(ファントム)

ぐれむりん

ここでは『仮面ライダーウィザード』に登場するグレムリンについて扱う。

「僕、ユウゴより役に立つと思うよ?」


詳細

CV/人間態:前山剛久

ワイズマンに仕える上級ファントムの1人。普段は自らの宿主であるソラという名前の青年に擬態している。


23話で退場したフェニックスに代わって、24話からメデューサをサポートするため、共に行動することになる。ただしフェニックスやメデューサのように新たなるファントムを増やす行動にはあまり干渉せず、人を食ったような態度で作戦を提案する等と勝手な行動を取ることが多いため、メデューサからは全く信用されていない。嘲笑うかのような不気味な笑い方をする。


他のファントムと違って、彼だけは生前の心を保ったままファントムと化してしまった。原因は不明だが、生前にしていた残虐行為が関係しているのではないかと思われる。本人曰く、望んでファントムの姿になったつもりではないらしい。

そんな彼の真の目的は「賢者の石を手に入れて、人間に戻る」という理解しがたい夢であり、コヨミの体の中に賢者の石がある事実を知り、一時的にコヨミを自分のものにしようとするが、白い魔法使いの妨害で失敗する。

50話で白い魔法使いの武器・ハーメルンケインで串刺しにされるが、これはハーメルンケインが賢者の石を取り出せる能力があることを知っての捨て身の作戦であり、結果それを奪って白い魔法使いこと笛木奏を殺害。更にコヨミを斬って賢者の石を手に入れた。


その後、賢者の石に多くの魔力を送り込むために無差別に人々を襲い、街を破壊し続けた。仮面ライダーメイジに変身した真由・譲・山本の3人を軽く圧倒し、彼らから魔力を全て奪い取ろうとするも操真晴人に妨害される。インフィニティースタイルのウィザードと互角の戦いの末に賢者の石を奪い返され、元のファントムの姿に戻ったところで、ウィザードの最後の攻撃によってついに敗れる。


消滅する際になおも往生際悪く、いつも通りからかうような口調で、

「人の希望を奪って、君はそれでも魔法使いなのかい?」と晴人に問うが、

「人の心を失くしたお前は、人じゃないだろ?」と返され、

「言ってくれるね・・・」と苦い笑みを浮かべながら、消えていった。


外見

爬虫類の頭部のような肩当が特徴。顔には目や口と思われるパーツが見当たらない。「ラプチャー」と呼ばれるにもなる双剣を武器とする(鋏を武器にしているのは彼の生前の職業と関係があるのかもしれない)。身体の色は緑がメイン。

またワイズマン配下のファントムには共通するシンボルマークが存在するが、グレムリンの体にはそれが見当たらない。


51話では賢者の石を手に入れたことによって姿が強化された。頭部には角が生え、足には鋭利な刃がつき肩のパーツもより凶暴さを増したものと変わり、まるでドラゴンを思わせるような姿に変化している。武器としてハーメルンケインも未だに所持している。皮肉にもファントムとしては強化されたものの人間には戻れておらず、戻るためのさらなる魔力を求めて無差別破壊行為を行なうことになる。


能力

身軽で俊敏な動きを駆使して狭い場所や高い場所を素早く移動し、更には壁をすり抜けるという能力も披露した。ラプチャーによって繰り出される斬撃は、巨大な障害物すら一発で真っ二つにしてしまう威力を持つ。また、自分の周囲を爆発させることができる。この爆発は攻撃として使用できるが、撤退するための囮として扱うことが多い。強化された姿では、緑色の衝撃波を生み出して攻撃していた。


備考

  • モチーフとされたグレムリンは、20世紀初頭の飛行機のパイロットたちに噂された、飛行機に悪戯する妖精で機械の調子や異状を巻き起こしたと伝えられた。宿主である「ソラ」という名前も、飛行機に関連して空が由来の元になったのかもしれない。


関連タグ

仮面ライダーウィザード ユートピア・ドーパント

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