概要
英雄オルティナが愛用したとされる双剣の片割れであり、エタルドとは対になっている。
アイク専用であり使用回数は無制限。近接攻撃だけでなく間接攻撃も可能な上、装備中は守備+5とかなりの高性能である。
最初、漆黒の騎士がエタルドと一緒に持っており、グレイルとの一騎打ちの際に、グレイルに対し「この剣を使われよ」と言ってこの剣を投げているがグレイルが使用を拒否した。その後、漆黒の騎士によりグレイルは殺されるが、なぜか漆黒の騎士はこの剣を回収することはなく去っていった。
その後、アイクによって回収され、第27章での一騎打ち時から使用可能となる。これなしでのアシュナードの打倒は困難を極めるだろう。
蒼炎の軌跡の後はベグニオンの至宝ということもあり(おそらくタニスを介して)ベグニオンに返還されていたが、暁の女神第3部11章で再び入手(厳密にはサナキからの手付代わりの貸し出し)。しかしそのため、彼の父親の形見であるウルヴァンの影が薄いが……。相変わらずこちらでも高性能であることに変わりは無い。
また、ファイアーエムブレム覚醒でも登場する。こちらでは専用武器でも耐久度無限でもなくなっている上、威力などが大幅に弱化しているが、間接攻撃可能であり、同じく間接攻撃可能なアマツの完全上位互換といっていい性能。ゲーム中で通常入手はできないが、追加配信マップでアイクの子孫という設定のパリスが所持している他、DLCの無限の神器から入手することも可能。
余談であるが、ラグネルの重量20という数値は蒼炎・暁に登場する武器の中で2番目に重い数値である。投石器などと同じ重さで、これより重い武器は蒼炎のラスボス専用武器しかない。こんなものを片手で振り回すアイクや漆黒の騎士は恐るべき腕力の持ち主であると言えるが、しかし最も化け物なのは、女性でありながらコレとエタルドを両手に持って振り回していたとされる英雄オルティナであろう。時代が異なるので一概に比較はできないが、少なくとも彼らと同等以上の実力者であることは間違いない。
性能
作品 | 武器Lv. | 威力 | 耐久度 | 命中率 | 必殺 | 重量 | 射程 | 特記 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
蒼炎の軌跡 | ★ | 18 | ∞ | 80 | 5 | 20 | 1-2 | アイク専用、守備+5 |
暁の女神 | ★ | 18 | ∞ | 80 | 5 | 20 | 1-2 | アイク専用、守備+5 |
覚醒 | A | 15 | 25 | 70 | 0 | × | 1-2 | 守備+5 |