概要
「しらさぎ」用683系の他線区転用に伴って、交流用機器の使用停止により直流専用とした車両。直流専用で683系と類似したシステムの車両なかったため、新たに289系の形式が与えられた。
投入両数は、くろしお用として39両(6両編成5本、3両編成3本)、こうのとり/はしだて/きのさき用として46両(4両編成7本、3両編成6本)の合計85両。サハ683形を組み替えて5両編成から4・6両編成に組み替えているが、2両が余剰になる見込み。
本系列の投入によって、アーバンネットワークから381系は消滅する見込み。JR西日本全体としても、国鉄形車両を使った特急列車は同系列による「やくも」のみとなる。